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【知っていた方が良い】子どもにスマホを持たせるタイミングと考え方

子育て
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はじめに

タイトルの通り、スマホをお子さんに持たせるタイミングを

いつ持たせれば良いか悩む親御さんは、多いと思います。

スマートフォンを持たせることで、メリットもありますが、

デメリットもあるだろうと不安を感じているからではないでしょうか?

物事には、メリットとデメリット両方が存在します。

特に自分自身が使うものではないものを他の人に与えた結果、

マイナスに作用しては、困ると感じる方が多いので、

この記事を読んでいると思います。

今回の記事を読んでいただければ、

どうしたらよいかを解決できる糸口になると思います。

しかし、最終的に判断をするのは、自分自身ということを

初めにお話しして、おきます。

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結論

子供に持たせる環境によっては、

ほぼ、デメリットになる

もし、持たせるならば、お子さんと一緒に考える必要がある。

「スマホは、単なる物ではない」ということを

子供も親も知っておく必要があります。

では、その内容を細かく見ていくことにしましょう。

環境とは

環境と書きましたが、その時の年齢や考え方によって左右されます。

お子さんが、なぜ持ちたいのか?

親御さんがなぜ持たせたいのか?

以上の2点をしっかりと考えることを、まず、紙に書き出してみてください。

「周りのこどもが持っているから、うちの子も持たせよう」とは、

決して、安易に思わないことです。

小学生の早い時期から持たせている家庭の多くは、

習い事をさせていており、送り迎えや、お子さんの行き来が心配だからという理由で

持たせている親御さんがほとんどです。

年齢が進み、中学生になるとスマホ保有率は、近年右肩上がりの状況です。

数年前に比べるとスマホを保有している子供の年齢が下がってきていることが

グラフからも確認ができます。

(下記グラフは、総務省HPより引用)

引用:総務省HP

現在、各自治体の取り組みで、

「デジタル構想」の取り組みが盛んに行われております。

国会では、デジタル庁もできました。

日本は、世界と比べて、先進国の中でも

デジタル化に遅れをとっています。

そのため、

取り組みの一つに、小・中学生にタブレットを配布している

自治体が急速に増えました。

授業をタブレットを使い、行ったり、

配布物をタブレットを通して、

配布をするようになりました。

これは、コロナの影響もあり、リモートとリアルの授業を

両立するために広がったのが、経緯ですが、

その後、タブレットやパソコンを利用してプログラミングの授業を

行ったり、Googleのclassroomを利用した連絡が主に使われております。

まだまだ、使用頻度は、各自治体や学校により異なっているのが、

現状です。

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特に学校での使用頻度は、担当の先生の使い方ひとつで大きく左右

されております。

「小さいうちからデジタルに慣れる」という名目は、

構いませんが、

タブレットによって、子供たちの今までの時間の使い方が、

大きく変わりました。

外で遊んでいた子供たち、ゲームが世の中に登場したことで、

うちの中でゲームをする時間が多くなり勉強の時間が少なくなったと、

問題になった時期もあります。

デジタル化の流れを取り入れようとしている状況下で、

直面していることは、タブレットやパソコンを自宅におくことで、

四六時中、子供たちの片手に、タブレットやパソコンがある状態にってます。

知らない言語を調べて、辞書がわりに使うのは、もちろんですが、

動画を閲覧している時間が多くなっています。

勉強に使うと言うよりは、エンタメで時間を消費しているだけのお子さんが、

多いのではないでしょうか。

勉強のできるお子さんも、近くにタブレットがあることで、

勉強に集中できず、タブレットに目が行きます。

ついつい、手が出ます。

勉強よりも、エンターテイメントの方が手軽にできてしまうからです。

その中でも、もちろん勉強の時間を集中して確保している家庭もあるでしょう。

しかし、一般的には、楽しいものに時間を割くことを子供たちは、

行います。大人も同じです。

話が、スマートフォンから少しそれたように感じている方も

いらっしゃると思いますが、

デジタルデバイスの中で簡単に使えるものほど、

使用する人の1日の時間を占拠することを知っておく必要があります。

スマホやタブレット端末は、パソコンよりも簡単に画面を

アクティブ(ON)にできます。

そうした理由もあって、使用時間が増えてしまうのです。

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生産性の欠如

スマホが、近くにあることで、

1時間勉強するために近くにデバイスがあることで、通知がくれば、

通知を見ます。1時間ですら、集中して勉強することが困難な状況になりました。

1つの通知に5分から10分、集中力が奪われます。

1時間の時間を今まで勉強するために使用していたお子さんは、

通知が来るたびに、集中が切れます。

今までの1時間が2時間、3時間かけて行われることになります。

「生産性の欠如」が起こります。

この記事を読んでいただいている方でも、身に覚えがあると思いますが、

大人も電話がきたり、LINEがくれば、スマホに気をとられます。

通知を見て、返信をする。そのついでにYouTubeを見始めれば、

あっという間に1時間が経過します。

もし、あなたのお子さんがスマホを持っていなければ、

そんな、時間をスマホに奪われることはありません。

1日は、24時間です。

平等に一人一人に与えられておりますが、

デジタルデバイスがあることで、何かを生産するために

行っている人間の時間は、もしかしたら1日24時間ではなく、

1日18時間くらいにまで下がっているのかもしれません。

もちろん、デジタルの恩恵で時間を短縮できていることもあります。

その反対に時間を奪われ短縮しているつもりが、時間がかかっていることも

考えなければいけません。

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メリットとデメリットの表裏一体

スマホをもたせるのか考える上で、

メリットを考えた中に

簡単につながれる(連絡が取れる)メリットを挙げた方も

多いと思います。

スマホがあれば、すぐ聞きたいことを

LINEで送ったり、電話もできます。

親が子供の居場所を確認したり、

学校の宿題を聞き忘れてしまったので、

お友達に確認する。

発信をする方は、メリットになります。

しかし、

聞かれたおともだちは、特に問題も感じず、

聞かれた内容を答えてくれるかもしれませんが、

聞かれた方は、時間を奪われている状況に陥ります。

電話をしたり、LINEをすることで、数回のやり取りが行われます。

時間が取られて、生産性が落ちる結果になります。

聞けるメリットと聞かれた方は、時間を奪われデメリットになりました。

何気なく、スマホを取り出し

暇な時間の子は、「今何してる?」と聞き、

暇な時間を埋めます。

暇している子は、「何もしてないよ!」。

何気なくやりとりする機会が増え、

コミュニケーションが、増えていきます。

自分の時間を大切に管理をする人にとっては、

非常に不向きなものです。

世の中には、

スマホを手放したい人

スマホが嫌な人もいます。

そんな人は、自分の時間を奪われたくないからです。

明らかに

デメリットばかりに思えますが、

スマホがあることで、良いこともあることを考えていきましょう。

つながり

もし、あなたが、お子さんと離れて暮らさなければ、行けないとしましょう。

その際は、すぐにでも連絡を取ったり、どこにいるのか確認をするために

スマホは連絡手段の一つで、あった方が安心できます。

スマホで時間の有効活用

スマホがあれば、メールの返信が、その場でできる。

宿題や連絡事項が、ちょっとした隙間時間に済ませることもできる。

奪われる時間もあるが、使い方次第で、時間の短縮にもなります。

また、スマホのアプリで勉強が、はかどる。

英会話や勉強の問題。

単語や漢字勉強。

使い方によって、無限にできることが広がります。

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グループ

部活の連絡、

クラスのグループ、

友達のグループ、

塾のグループ、

家族のグループ、

それぞれのグループがLINEやクラスルームといった

アプリを活用して、メッセージのやり取りができる。

連絡コミュニケーションツールとして、つながることができる。

常につながることができる一方、

連絡がつくはずなのに連絡を返さなかったり、

返せなかったりすれば、トラブルになるケースも少なくない。

本人は、すぐ答えてほしいのに返事がこない。

「何かあったのか?」

「なんで、返事を書いてこないのか?既読になっているのに」

「何かあったのか?」

考えなくても良いことをさまざま考える人もいます。

考えなくて良いことを考えてしまうのです。

トラブル

子供たちのグループには、トラブルがつきもの。

学校のクラスには、先生がいて、まとまりがある。

問題があれば、基本的に修正してくれます。

しかし、子供たち同士のグループには、

先生や保護者は、いません。

会社で言うところの管理者不在な状況だ。

リーダーはいるかもしれないが、最終的に

間違っていたり、問題が発生した時に修正が困難になる。

それが、もとでいじめが起きているのも現実です。

LINEの内容ややり取りの内容を管理できる人が、

いた方が良いのです。

ネットのSNS上にもよっぽどの時は、通報者がおり、

管理者が削除をします。

これは、ある程度年齢が高く慣れば、理性や管理能力も出てくるため、

トラブルになるケースは、少なくなるが、年齢が低い小学生や

中学生1年生くらいまでの子供たちは、その能力がまだまだ発展途中と

いわざる終えません。とても心配な状態です。

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本当にスマホは必要?

一度、考えていただきたいのが、連絡手段は、「スマホではなければ、

行けないのか」も考える必要がある。

周りがスマホを持っているから、

うちの子も持たせた方が良いと考えてしまう親御さんにとって、

一度立ち止まって本当にそれは、

スマホではなければ、行けないのか考えてほしい。

パソコンでできることなのか、または、まだ小学生や中学生の

お子さんであれば、親同士がやりとりして子供に伝えることで

用事が済むことなのかを考えるべきである。

もしそれでも、本人が持たなければ、ダメな状況なのか考えた上で

必要ならば、持たせるようにすれば良いと思う。

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スマホがなかった時代

良く考えられることに、

そのものがなかった時はどうしていたかを

考えることがある。

テレビがなかった時、

洗濯機がなかった時、

冷蔵庫がなかった時、

しかし、それは、スマホを持つかどうかを議論する上では、

無意味である。

スマホがあると便利になる。

しかし、害が及ぶこともある。

いじめやデジタルトラブル。

持ち歩く物なので紛失リスク。

ただのものではないことも理解しておく必要がある。

時代として、いずれは、持つことになる

今必要ならば、持たせても良いが、

持たせる必要がなければ、

本人が購入できる時まで

待っても良いのではないか。

自身の精神年齢が高くなってきたタイミングで、

自分で責任を持って持たせるのが、一番良い時期なのだと考える。

何歳から持たせても良いと言う明確な年齢は、ありません。

一般的に思うのは、グラフからも読み取れるように13歳になると

スマホを持つ子供が増えるが、中学生のうちに必要かどうかは、

いささか私は、疑問である。

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スマホ脳で衰える

スマホだけではないが、

タブレットも含めて、インターネットには、ずっと見続けていても

飽きない工夫が開発者により、考えられている。

そのことからスマホやタブレットを開発した人は、自分の子供には、

持たせないといっている開発者が多いのも事実だ。

子供にスマホが与える悪影響を良く知っているからだ。

話し合い

安易にどうぞ!

ではなく、なぜほしいのか何をするためにほしいのか。

限られた1日の時間の中で、スマホを使用する時間に

費やして、大丈夫なのか?

また、持たせると言う結論が出た場合は、

ルールを決めておく必要がある。

トラブルが起きた時にどうするのか。

紛失した場合、壊れた場合等も考えておけば、

いざトラブルが起きても問題はないだろう。

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まとめ

いささか反対意見が多くなってしまったが、

自分自身である程度、責任が取れる年齢になるまでは、

持たせない方が本来は、得策だ。

どうしても、親が心配で持たせる場合は、スマホでなくても

良いのではないかを考えると言うこと。

適正な年齢は、高校生くらいが、

良いのではないだろうかと私は思う。

周りの子供達が、みんな持っており、

本人が本当に必要があれば、

持たせたいと思う親御さんと

みんな持っているのに「私だけ・僕だけ持っていない」と言う状況で

いじめや仲間はずれになってしまう。状況で、

持たせる場合は、しっかりとルールを決めてから与えるべきであると

強く思います。

最後に

月額料金は、ほとんど10年前とは比べ物にならないくらい、

安く所持できる。

ほとんど通信容量を使用しない持たせ方ならば、

月額1000円もかからずにスマホを持たせることができる。

MVNOの格安SIMを使用することをお勧めいたします。

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