はじめに
2020年5月に向けて、トヨタの販売店は、
併売化が行われる。わかりやすくお伝えすると、
どこのお店でもトヨタの車種であれば、同じ車種が買える。
現在、東京の販売店は1年前倒しで、併売化が行われてきた。
それを全国に広めることになる。
そこで問題がいくつか出てくる。
販売している側からの問題点は、
競合が増えること。これは、購入者側から考えれば、
より良いサービスを求めることができるためプラスになることの方が多くなる。
それ以外の問題点は、販売側から考えた場合、トヨタの扱い車種が多い点。
メリットにもなるが、扱いが今までの倍以上になれば、覚えることも多い、
なおかつ、販売だけではなく修理している工場側にも負担が出ることが想定。
そこで、トヨタ自動車は、開発コストや生産コストをカットしていく流れが、ある。
つまりは、車種を今後少なくしていくことが考えられます。
実際、数年前に、トヨタ自動車代表取締役である豊田章男社長は、
現在の扱い車種約60車種を30車種にすると発表していた。
結論 トヨタミニバン生き残りは?
現在ミニバン3兄弟である、
結果として、
ノア&ヴォクシー&エスクァイアは、
当面継続して販売される。
しかし、その内容は変わる。以下をご覧ください。
今後の展開
今後も継続販売される予定の3車種。
しかし、そのグレードは、
ヴォクシー&エスクァイアに限っては、
特別仕様車のみを残し、他グレードは、廃止される予定だ。
「ということは、、、、ノアは?」
ノアは、現在のグレードをそのまま販売継続される。
生き残ったのは、ノアになる。しかし、上記に挙げたように、
ヴォクシーやエスクァイアも特別仕様車のみになるが、販売は継続される。
なぜならば、ヴォクシーの特別仕様車である「ZS煌めき」は、
人気が高く販売台数も数が出ているため。
普通に考えると、今後の展開は、、車名が行き残るのは、ノアと言わざる終えない。
もともとヴォクシーやエスクァイアは、派生車種だった。トヨタは、以前、タウンエースノア&ライトエースノアを扱っており、長年使ってきたネーミングは「ノア」なのだ。
変更点
エンブレムは、トヨタに統一されていることが決まっております。
モデルチェンジはいつか予想
2020年の今年、トヨタ全店で同車種を扱うようになる5月には、
モデルチェンジが行われるようなことが噂されていましたが、
ここまで来れば、今年のモデルチェンジは間違いなくないでしょう。
そうすると、2021年案が濃厚な予感がします。
2021年4月、ノアのモデルチェンジを機に2000CCクラス
「ミドルミニバン」ジャンルは、ノアに統一されることになるでしょう。
まとめ
今回は、ノア&ヴォクシー&エスクァイアの現状と今後の販売展開について
書いてきました。
生き残りは、ノアが優勢ということになります。
しばらくは、売れ筋グレードを設定して、ヴォクシーもエスクァイアも
販売が継続します。現在購入を検討している方で、ヴォクシーやエスクァイアが
気になっている方は、今が、買いどきだと思います。
躊躇せずに購入に踏み切りましょう。
おまけ
トヨタ全体の今後の販売展開は、
兄弟車や派生車種の統一が、ますます加速していくこととなるでしょう。
以下に現況と予想をしてみました。
すぐに統一される車種
○レジアスエースバンが、ハイエースへ
○サクシードが、プロボックスへ
今後、統一されるだろう予想車種
○ヴェルファイア&アルファード
○プレミオ&アリオン
○ライトエース&タウンエース
○トヨエース&ダイナ
○ノア&ヴォクシー&エスクァイア
○ルーミー&タンク
○スペイド&ポルテ
今後の車種展開は、社会の状況や消費動向に大きく
左右されてくると思います。全体的な開発コストと生産コストを
最大限少なくしてくることが予想されます。
実際、トヨタ自動車だけではなく、他の自動車メーカーも
同じ流れになっていくことでしょう。
今後の変化が楽しみです。
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