はじめに
2019年12月13日の補正予算案に自動車の安全装置へ補助金が出る話し合いが盛り込まれました。
同月23日に決定され、12月23日より新車新規で登録された車(普通車•軽自動車)が対象とされ、車種ごとの発表がありました。
国土交通省と経産省のホームページに同時に12月23日より発表となっております。
2020年1月30日に決定されました。
申請の仕方は、2020年2月14日現在まだ詳細は発表されておりませんが、
3月から申請が開始される予定です。
結論
申請条件
○対象車65歳以上
○12月23日より登録した車が対象者
○あくまで基本は、個人。
○事業用の車であって、65歳以上を雇用しているものであれば、その雇用人数に応じた台数の補助金が受けられる。
○1000万円以上の車は対象外
年齢区分
今の平均寿命からすると65歳というのは、高齢者と呼ぶには早いような気もしますが、国としては、65歳の人はもうすでに高齢者の仲間入りと枠づけていることになります。
「自分はまだまだ元気で大丈夫」そういう気持ちももちろんあっても良いと思いますが、安全装置は年齢とわず、あったほうが良い備えです。
その装置に対して国が補助を出してくれるので、あれば、65歳未満の人は残念ですが、65歳以上の人は、買わない手はないでしょう。
新車だけではなく中古車も対象
新車に対しては、アクセル踏み間違い装置と自動ブレーキがついていれば、
普通車で最大10万円の補助対象となります。
今回は、中古車にも対象になる予定。
今までの車両補助金で中古車に対して適応されるのは、今回が
初めてではないでしょうか。金額は、2万円から4万円なので
大した金額ではありませんが、中古車にも適応されるのは、
嬉しいニュースではないでしょうか。
最後に
補助金額の上限もあるためいつ終了になるかはわかりませんが、
年内中二買おうと思っていた方は迷うことなく購入したほうが良いでしょう。
また数年のうちに検討を考えていた人ももちろん迷わず購入を
前倒しにされたほうが、得策でしょう。
しかし、注意しなければいけないのは予算が終わり次第終了となるため、
必ず、もらえるとは限りません。実際、申請ができるのは3月1日からとなります。
それまでは、問題ないかとも思いますが、
3月以降に申請を出していて、一気になくなることも考えられなくもありません。
何年か前の自動車購入補助金とは今回は違い、年齢制限や車種制限があるため
すぐに補助金がなくなることは考えにくいです。
ただ、今回の予算を組み込み65歳以上の方が一人でも
多く安全装置がついた車を購入して、事故が少なくなれば、
安心です。65歳以上の方は、自分を守るのはもちろんですが、相手を守る
ことも含め検討していただきたいと思います。
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