ナビパネルの外し方手順
〈80系と呼ばれるモデルを対象〉
モデルは、平成25年くらいから現在に至ります。
この記事を書いているのが、令和2年12月です。
7年も経過しています。
そろそろモデルも変わるかもしれませんが、
車も年数が経ってきましたので、ナビを新しいモデルに
変えようと思う人もいるかもしれません。
ナビの外し方を共有したいと思います。
ご用意いただく道具
○ドライバー(プラス・マイナス)
○10ミリのボックスドライバー
○ニッパー
○マスキングテープ
○ロックナット外し
(純正ナビは、ロックナットで取り付けされていることが多い)
以上があれば、大丈夫です。
パネルが外れにくい場合は、上記にプラスして
定規のようなプラスチックのヘラがあれば、
なお良いでしょう。
手順
1、ナビ枠を外す
今回は9インチの純正ナビゲーションがついてます。
サイズが変わっても大まかな外し方は変わりません。
ナビの周りの黒い枠から外していきます。
少し硬いかもしれませんが、手前に思いっきり外しましょう。
指をかけているところから手前に引けます。
写真は片手を添えてますが、両手で行いましょう。
上記のような感じになります。
2,エアコン吹き出し口も含め大きく外す
ここを外すことが、大きな問題です。
結構硬いのです。
助手席側の上の小物入れのふたを開きましょう。
上記写真の指で触っている部分のパネルが手前に外れます。
指で周りをなぞると結構大きなパネルになることがわかります。
注意が必要なのが、パネルを外すときワイパースイッチにぶつかると傷が付きます。
心配な方は、マスキングテープで保護しておくと良いでしょう。
指で指しているところを外すときに
手前のワイパースイッチに当たる可能性があります。
マスキングテープでワイパースイッチを保護したあと、
パネルを外します。
1,シフトノブを下に下げる
エンジンスタートをONにして、ブレーキを踏みます。
そのままギアをさげます。
2,エンジンスタートボタンを押す
アクセサリーの状態へ戻します。
3,ナビ上のパネルに手をかけて手前に引く
かなり硬いです。手前に引いて、びくともしなければ、
下のエアコン吹き出し口下から引いて、少しずつパネルを
羽化していくようにしても良いです。
注意としては、一箇所から手前に引きすぎると
パネルが歪む可能性もありますので、
あくまで均等に外していくことをオススメします。
4,浮いたパネルをゆっくり外す
なぜゆっくりかというと裏に配線がついてます。
思ったよりも手前には、引けません。
裏を見ながら手前に引っ張り、配線を外しましょう。
配線は、ハザードランプとエコランプ等のスイッチに噛んでます。
外すカプラーは2箇所です。
手で持っている方は、ハザードのカプラーです。
まだ外してないほうが、エコランプについてるカプラーです。
3,10ミリで4箇所外す
ここまでくれば、もう終わりのようなものです。
ナビの周りに4箇所ついているボルトを取れば外れます。
しかし、純正品に多くついてますが、
セキュリティーロックボルトがあります。
ロックナット外しがないと外れません。
用意する工具にも上記に記載しましたが、
これがあるのとないのでは、せっかくここまで
外したのに途方に暮れるしかありません。
ロックナットがあれば、そのままボルトを外して、
ナビを手前に引けば問題ありません。
4,ナビ裏ピンを外す
さすが純正とてもきれいに配線がついています。
まとめ
今回の記事は、ナビのパネルを外すまででした。
最近は、社外品も含めてナビは、ロックナットで
ついていることが多いです。
中古車で購入した場合、ロックナットがない場合があります。
そんなときは、ナビを外すことができません。
自分で取ろうとせずに、費用はかかると思いますが、
用品店やディーラーに助けを求めましょう。
また、今回の記事は、あくまで個人の記事です。
くれぐれも自己責任で行ってください。
安全のため、サイドブレーキは引いたまま
行うようにしてください。
コメント