はじめに
今回は、会社の社内での仕事の話です。
仕事環境によっても違うかもしれませんが、
職場では上司と同僚、部下と行った環境の人や、
バイト先の先輩や後輩といった人間関係が
存在すると思います。
そんな中で、仕事を頼まれた時に
どうするのが一番良いかを話していこうと思います。
結論
「依頼仕事は、”7割”の出来で、良しと思おう」
仕事の過程をコントロール
仕事が進まない場合は、2パターン存在します。
1つ目は、仕事がわからない場合。
2つ目は、自分で抱え込んでしまい、思うようにはかどらない場合。
①仕事がわからない場合
自分なりに調べてベストと思うことを一度試す。
そのことを報告し、間違っていても時間が決められていれば、
余裕を持って締め切り前に提出する事が大切。
この時に締め切りギリギリで提出して、ダメ出しされれば、
結局最初からやり直しになる。
これが社内仕事ならばまだ知らず、取引先との約束期限であれば、
もうその仕事に対して依頼が、来ることはないでしょう。
バイトやパート先にもこれと同じことがいえます。
先輩社員から頼まれた仕事は、スピーディーに行うのが優先です。
ましてやお客様商売でしたら、頼まれごとは1番に進めなければなりません。
悩んでいるくらいならば、教えを早めにもらって、怒られてでも、
早く依頼に対し答えたほうが得策でしょう。
②仕事を自分一人で抱え込んでしまう場合
時間がなくてできないことはたくさんあります。
あれもこれもやることが増えていき自分で自分の
首を締めることだけは、避けなければなりません。
「できないことは、できない」と
早めに伝えることが大切です。
自分一人で抱え込むことは、時間の無駄になる場合が多い。
「本日ここまではできるが、ここまでやるには、今現在の仕事を
終えてから、手を付けますので3日後になってしまいます。」等の
回答をしっかり相手に伝えることが大切です。
周りに頼むことや、時間をうまく使い自分のキャパを
広げることも大切です。
時間をうまく使いこなす術
時間を生産することが、現代では必要なことだと考えます。
◎マルチタスクの危険性
人間の脳は、並行して、別々のことはできないことを
理解しなければならない。
1つのことをやるよりも2つの事を同時に行ったほうが、
結果として早くゴールにたどり着けると思ってしまいます。
これは、間違いです。
人間は、2つのことや別のことを同時に行うことには、
向いていません。
「マルチタスクは、やめましょう。」
脳科学的に、AとBを平行して行う場合、
A、 B、の切り替える時に時間のロスが、かなり取られることが
わかっています。
なおかつ、作業A、作業B、を脳内が切り替える時に脳細胞の破壊が
起きます。
マルチタスクをやめることにより、集中力が増し、
結果としてミスやストレス軽減につなげることができます。
◎1時間毎に仕事は、区切らない
よく1つの仕事を1時間に区切ってスケジュールを立てるケースがあります。
その仕事に1時間本当に必要か考えましょう。
よくあるのが、会議です。
会議は、1時間の設定や長いものですと2時間で設定してしまうケースがあります。
30分で終わるものも実際あると思います。
もともと30分でスケジュール化していれば、別の仕事ができたかもしれません。
このように仕事は常に分単位で考えて、行うことで時間を無駄にせずに済む場合が
あることをしっかり理解することが大切です。
◎復讐と予習をすることで時間を生み出すチャンスを
仕事が終わった時に本日気づきと教訓をしっかり考えておく。
そのことで、次の仕事へチャンスが生まれる。
予習により仕事を仕分ける。
明日のやることの確認と何時に何をするかを把握することで、
空いている時間の確認ができる。
空き時間にやることの確認も行うことができる。
以上のことを常に考えるだけで時間が生まれる。
時間が生まれれば、やれることが増え、生産性向上につながります。
まとめ
仕事は、2割しかわからなくても締め切りまで待たない。
早めに答えたほうが、人間の心理として、
イライラも少なくて済みます。
頼まれごとも多くこなせるように時間をうまく作り
早めに仕事を終わらせ、
自分なりの”できる仕事術”を確立しましょう。
完璧を求めても、提出すれば、結局やり直しのことが多いです。
それならば、最初からやり直しが来ることを前提に
仕事を行いある程度のところで提出・返答したほうが、
結果として早く仕事が終わることにつながります。
”自分で思っている完璧と相手が思う完璧は違うことがある。”
ということを理解しましょう。
本日の内容を繰り返し実践できれば、
社内での評価や、お客様評価も
高まり充実した生活が送れるはずです。
”実行あるのみ”
おまけ
頼んだ人は、頼まれた人の状況を把握しよう
上記とは逆の立場の場合、
頼まれた人が、どのような状況なのかを把握することは、
大切です。
自分は1つのことしか頼んでませんが、
頼まれた方は、4人からそれぞれ別の仕事を頼まれているかもしれません。
その事を分かって頼んでいるのか、わからず頼んでいるのかでは、
接し方のスタンスが変わります。
あまりにもたくさんのタスクを抱え込んでいる人に、
頼む方にもリスクがあります。
頼んだときは、相手の状況を確認することで、
自分のリスクを抑えることにつながります。
そんな配慮も必要かと思います
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