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作業をやめる時の良いタイミング〈きりがついたらは、間違い〉

仕事
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はじめに

作業をしていて、よくある事ですが、

「きりがついたら、出かける。」

「きりが良いところで、やめよう。」

と思う事があります。

また、そう思う人は、

一般的に多いと思います。

結論

きりが良いところで作業をやめると、

次、始めるときに、気分がのらない。

それよりも

きりが悪いところでやめたほうが、

次始めるときに、すぐ始められる。

きりが良いところとは

人によってからきりが良いところは、

違うかもしれません。

例えば、

本を読んでいるとき、

何か思いついたり、

一度やめるときに読んでいる章が、終わってから

本を読むのをやめたりします。

ところが、

きりが良いところでやめるよりも

きりが悪いところでやめたほうが、

再開することを考えると、

きりが悪いところでやめたほうが、良いのです。

次のに始めたときの勢いが全然違います。

本当の意味の、「きり」が良いところは、

思い立った時の、その瞬間が良いのです。

きりが悪いマスメディアの仕組み

「テレビのコマーシャル」の間だったり、

「続きは次週へ」、と言ったテレビを

皆さんは、

見たことがあるのではないでしょうか!?

「これから良いところなのにぃー」というところで、

終わりになります。

そんな終わり方をするテレビ番組は、たくさんあります。

テレビは、人間の心理をよくわかっています。

人は、

次どうなるのかわからない場合、早く結論が知りたいのです。

テレビ番組が終わるところは、次回がある場合の番組は、

「きりが全然良くない」ですよね?

「早く来週にならないかなぁー」

「続きはいつ出るんだろう」と言った

気持ちになります。

まとめ

続きの作業がある場合は、

あえてきりが悪いところで、

やめておいたほうが、続きを、

すぐ取り組むことが、できるのです。

常にスタンバイ状態になります。

きりが良いところでやめてしまうと人間の脳は、

スリープ状態になります。

仕事の場合

仕事での場面で、「あともうちょっと作業したら、やめにしよう」と、

思い毎日仕事を上がるケースがあると思います。

もちろん、どこまで仕事をしたのかを覚えておいたり、

目印を付けておくことは必要なことです。

しかし、次の日に持ち越しで仕事をする場合は、

きりが良いところでやめてしまうと、結局続きからと思っても、

ほとんど満足した状態から始めることになります。

ほぼほぼ、続きをやっても気分がのりません。

仕事も時間が来れば、思い切って上がりましょう。

そのほうが結果として効率の良い仕事ができます。

本を読んでいる場合

本を読んだときも上記と同じで、

一度きりが良いところで完結したように思ってしまいます。

きりが良いところで終わりにすると、

次、読み出す時期が遅くなってしまったり、

完結したような錯覚が生まれ、次に読み進めるのが、

めんどくさくなってしまったりします。

おまけ

繰り返しになりますが、

人間の心理として、切りが良いところで終わりにすると

そこが終着点で、頭のなかで集中力が、途切れることになるのです。。

その点、物事の中途半端なところで終えた場合は、

何日か間が空いたとしても、集中力が保たれており、

続きがスムーズに始められるのです。

このことは、仕事でも趣味でも同じことが言えるのです。

ぜひこのことを踏まえて、途中と思っても、思い切って、

作業をやめてみましょう。決してマイナスなことはありません。

むしろ次始めるときには、今以上にスムーズな作業ができることでしょう。

是非実践してみてください。

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