はじめに
訃報が各社から、報道された。
仕事を一緒にしたことのある俳優さん方は、皆、言葉を揃えて
マドンナだった。憧れだった。と言葉にしている。
日本の「お母さん」と言われていたが、共演俳優さんは、
皆憧れの存在だったようで、インタビューをされた内容を聞くと、
皆さん八千草薫に恋していたような印象です。
そんな皆さんから愛され親しまれた八千草薫さんですが、
膵臓がんの報道があったのが、今年2月、
それからわずか1年未満。帰らぬ人になってしまった。
本名：谷口瞳さん
旦那さんは2007年になくなってはいますが、
映画監督だった谷口千吉さん。
八千草薫さんと結婚するときは、なんと
バツ2だったようで、八千草薫さんのお母さんからは、
結婚に、猛反対だったようです。
それに対して、谷口監督は、「3度めの正直」といったそうです。
その言葉通り、谷口さんがなくなる９５歳まで、
仲良く暮らしていたそうです。
八千草薫さん
八千草薫は、宝塚出身です。
宝塚出身の人は、皆さんとてもきれいな人が多いのが印象です。
寿美花代さん（87）
大地真央さん（６３）
黒木瞳さん（５９）
真矢ミキさん（５５）
仕事一筋で生きてきたイメージ
宝塚に入団してから７２年ほとんど仕事は、
休んだことがなかったようです。
結婚後も仕事に没頭していたようです。
なんと、がんの発表があったあとも４月から始まる仕事には、
出演予定を発表！監督が出演の内容を少しは変えたものの
仕事を続けていたとの事です。
舞台をやっている方や、女優業をやっている方々、もうすでになくなっている
方も含めて、とても仕事熱心な方が多いのが印象的です。
例えば、森光子さんも、もうすでにお亡くなりになっておりますが、
「舞台ででんぐり返し」する映像は、脳裏に今でも焼き付いております。
役者魂というのか、仕事魂というのか、とても感銘を受けます。
ナチュラリストだった八千草薫さん
日本生態系協会に１０年以上も理事を務めた。
名ばかりの理事ではなく、理事会にもしっかり
参加されていたようです。
自然を愛し、旦那さんが登山が趣味だったようで、
２人で登山にも出かけていたようです。
また、動物も大好きで犬と猫を飼っていました。
最後に
皆さんから慕われ続けた方が、なくなるのはとてもつらいことです。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
「がん」は、進行性の嫌な病気ですが、闘病生活を余儀なくされても、
考え方にもよりますが、急死よりは、まだ、終活の準備ができます。
周りも気持ちの準備ができる病気です。
しかし、
ならないように生活習慣を改善することも必要です。また、
万が一、なってしまっても
克服できるために費用の確保も日頃から必要です。
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