はじめに
厄除けは、災難が起きないように祈願をすることです。
厄除けをしないとどうなるのか?
気になる人もいるかもしれません。
そもそも、
厄年と呼ばれる年は、男女で違いがありますが、
なぜ年齢が決まっているのでしょう。
男性は、数え年で25歳、42歳、49歳
女性は、数え年で19歳、33歳、37歳
男女とも同じ年齢は、還暦の年(60歳)が
共通の厄年です。
あくまでも数え年です。
結論
厄除け祈願しないとどうなるか?
災難を避けるため、厄除けをする人が多いのは事実。
多いということは、もちろんしない人もいる。
厄除けとは、厄除け祈願すること。
災難が起きたとき、最小限にすむように祈願することです。
祈願は、おすすめはします。
もし、厄除けをしなかった結果、普段と同じ状況が続けば、
「何もなかった」と思うでしょう。
厄除けをしないで、なにか災難にあえば、
「厄除けをしなかったからだ」と思ってしまうはずです。
厄払いしないと嫌だと思う人は、
必ず、お祓いしたほうがいいです。
厄除け祈願しなくても平気と思えば、
祈願せずに過ごせるでしょう。
ただ、よく言われるのは、
厄は、本人だけではなくその家族にも及ぶと
言われます。本人が良いと思っても家族も含めて
考えて、厄除けを「するかしないか」決めたほうが良いです。
結果、個人の考え方次第と言うことです。
日本の伝統の風習です。
極端に言えば、
七五三や雛人形を出すか鯉のぼりを出すかと
同じ考えになります。
極端すぎる考えですが、、、
数え年の考え方
数え年は、生まれた瞬間を1歳と数え、1月1日のお正月を迎えるたびに
1つ年をとる考え方です。明治に入り満年齢を使用すると定められるまでは、
数え年を使用するのが一般的でした。
そのため、七五三や日本の行事では、数え年で考えられる風習になってます。
ご自身の年齢を確認してみましょう。
考え方は、その年の誕生日を迎えているか迎えていないかによって違いがあります。
誕生日を迎えていない場合は、2歳プラスして考えます。
誕生日を迎えている場合は、1歳プラスして考えます。
年齢が決まっているのはなぜ?
科学的な根拠はありません。
簡単にお伝えすると、
昔からの言い伝えです。
体の変化が起きる年と言われております。
年齢が進むに連れて、体の自由が効かなくなり、
体力の回復が遅くなったり、老化を感じる大きな
転換期の年と言い伝えられております。
普段よりも用心して過ごさなければいけない
年とされているのです。
人生、ストレスにさらされます。
ストレス発散だと思い、大酒を飲むようになったり、
運動をせずに過ごしていると体が動かなくなったり、
様々な変化を感じやすい年とも言われます。
特に気をつけて過ごしなさいというお告げの年なのです。
厄年では、避けるべきこと
厄年には、避けたほうが良いと一般的に言われている内容です。
結婚
引っ越し
転職
出産
上記の内容は、一般的に言われている内容なだけで、
気にし過ぎは、かえって逆効果です。
気にされる方、上記の内容は、避けた方が良いでしょう。
前厄・本厄・後厄とは
災いが訪れる年とされる厄年。
その厄年の付近も
災いが起こりやすいと言われております。
そのため、厄年の前後を前厄・後厄という言い方を
しております。
考え方は、徐々に厄がくると言われているため、
前厄と本厄に厄払いをされるところが多いです。
お祓いする時期と回数
1月1日から2月3日の節分までとされております。
回数は、前厄・本厄・後厄で、3回とされておりますが。
前厄・本厄の2回だけという人もいますし、
本厄だけの人もいます。
厄払いを行う神社やお寺によって、違いもありますので、
確認してみると良いでしょう。
上記の期間ではなくても、
思い立ったら、行うというスタンスでも
構わないです。そのため厄除けは、一年中受付をしている
神社仏閣が多く存在します。
厄除けと厄払い
厄除けは、お寺。厄除けは、厄が寄り付かないようにご祈祷してもらうこと。
厄払いは、神社。災厄を祓うためにご祈祷してもらうこと。
厄除け以外の除け
方位除け
人は生まれながらにして、持っている本命星があります。
その年の方位盤のどこに位置しているかで吉凶を占います。
転居や旅行など行く先の方位に災難を防ぐための方位除けです。
同じ家族でも方位が揃うことがないため、方位よけのお祓いが
必要とされております。
本命星の位置としては、
中央が、八方塞がり
北東が、表鬼門
北が、困難宮
南西が、裏鬼門
ご自身の本命星を確認して、その年に
除けが必要かどうかも確認してみてください。
ご自身の本命星を知りたい方は、
「九星早見表」等で検索してみてください。
まとめ
厄除け・厄払いは、しないとどうなるかは、
その人の考え方によります。
日本の風習を重んじるのであれば、
したほうが良いです。
結婚・引っ越し・転職・出産を迎える人は、
しておいたほうが、良いです。
厄除けせずに、あとから、自分自身でどう思うかが重要です。
お祓いは、初詣等で行っている神社やお寺に
問い合わせをしてみてください。
金額や時間を教えてくれます。
また最近では、オンラインでのお祓いをしてくれる
ところもあります。
時代の変化です。
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