はじめに
最近、ニュースで
よく耳にしたのですが、
よくよく考えると
大使館って、実際、なにをしていて、
どんな人が働いているのか！？
全然知らないという人のために、
わかりやすく解説します。
結論
簡単に言うと、外国にある自国の役所。
もっとわかりやすく言うと、
日本の大使館が、アメリカにあるとします。
アメリカにある日本の役所みたいなものです。
（厳密にいうと少し違いますが、役割は同じ。）
ウィキペディアを引用すると、
「国交が、成立している国に、
特命全権大使を在中させているところ。」
と記載があります。
特命全権大使とは、
その国の大使館の中で、自国代表として、
1番偉い人の事。
役所の中で1番偉い人って事です。
大使館は、
その国での、
日本政府を代表する機関です。
大使館の役割
相手国の政府との話し合いや連絡業務を行う。
その国の政治や経済活動の情報収集と分析を行う。
その国の開発協力を行う。
文化交流を企画したり、広報活動をする。
ビザの発給やパスポートの発行、
または、更新を
行うところ。
滞在先で困ったことがあったら、
援助を行ってくれる場所になります。
大使館の中は、自国である
大使館の中は、その設置した側の
、国の法律、が適応されます。
例えば、日本大使館をアメリカに置くとします。
アメリカにある建物ですが、
「日本の大使館の中は、日本の法律が適応される」
という事です。
大使館の中は、
全権大使（大使館で1番偉い人）以外に、
公使、参事官、防衛中在官、書記官、外交官、派遣員、専門調査員、現地職員で構成されています。
小さな国になると、数人しかいない大使館もある。
よくニュースで、
「！北朝鮮の国民が日本大使館に亡命！」
といったニュースを聞いたことがある人は、
多いいと思います。
日本大使館は、北朝鮮の中にあっても、
建物の中は、日本なのです。
なので、日本大使館の中に入った人を無理やり北朝鮮に引きずり戻すことは、
出来ません。
そう言うルールです。
大使館で働いている人
外務省の職員が、大使館に勤めています。
日本から出向のような形で、外国の大使館に勤めていますので、日本大使館は日本人がいます。
日本大使館で働く人は、その国の言葉が、話せるかと言うと完全にそうとは言えません。
基本的には、母国語の日本語です。
英語は世界共通語として話せる人も
多いかもしれませんが、
必ずしも大使館がある国の言葉が、
喋れるわけではないようです。
まとめ
大使館は、日本の支部のようなものです。
開発に協力したり、
情報を入手したり、その国で日本人が
困った場合の助けになったりする場所です。
おまけ
外国で反日デモのようなもので、
以前日本大使館が、攻撃をされたニュースも出ましたが、
基本的にはあまりそのようなことはありません。
簡単には、大使館の中には自由に誰でも入れるわけではありません。
何のために入るのかを明確に予約をして許可がなければ、
入れません。
例えば、日本にある大使館は約１７０カ国の様々な国の大使館があります。
その大使館はそれぞれその国の特色がありますので、見学したいと思っても
できるわけではありません。
最近では厳重なセキュリティーが施されているようです。
もし、外国に旅行へ行く人がいれば、念のためその国に
日本大使館があるかどうか、また、どこにあるかどうかを
確認しておいてもいいでしょう。
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