はじめに
「大腸がん」が日本で増え、アメリカで減っている現実があります。
大腸がんの死亡率は、アメリカではここ40年間で、50%以上減っている。
日本人の大腸がんで死亡する数字が増えている原因としては、
食の欧米化が指摘されます。
しかし、アメリカでは大腸がんが減っているのにも関わらず、
日本人の大腸がんが増えているのは、どういうことでしょう。
大腸がんには、さまざまな原因がありますが、
便秘が、原因と言われるケースもあります。
結論
お酒を飲む人、タバコを吸う人、は要注意!!!
お酒は、男性で1合。女性は0.5合まで。
お酒を飲んで、下痢をする人は、とくに注意が必要です。
便秘は、絶対に良くない。適度な運動を必ずする。
食事は、バランス良く食物繊維を摂取する。
便秘は病気と心得る
便秘は、特に深刻な病気と言われることはありませんが、
実は、便秘が原因で病気になることは多いにありえるのです。
便秘ということは、体の中に毒を溜め込んでいるのと一緒です。
毒を腸で吸収してしまうと体はもちろんですが、腸からダメになっていきます。
便秘というだけで、がんのリスクが増えます。
便秘の人は、他にも様々な病気になるリスクがあります。
例えば、トイレで強く力むと血圧は上昇します。
結果、心臓発作にいたったり、心筋梗塞になることもあります。
血管性の病気を発症することは、多いに考えられるのです。
体と脳は、つながっているという記事を以前書きました。
腸と脳は、つながっているのです。腸環境が良くないと、
体にとってもよくありませんが、考えたりするにも脳が働きません。
腸内環境が悪く便秘の人は、痴呆症になる確率も高くなります。
大腸がんのリスクを減らすために
検診をこまめに行いましょう。
アメリカでは、保険制度を見直して大腸のスクリーニング検査を
受けやすくしております。内視鏡検査も含めて実施率がとても増えています。
日本人は、恥ずかしさが先行したり、面倒だという感情が先行してしまい、
内視鏡検査を受けない人が多いのです。
大腸がんは、よく聞くポリープが変化して起きる病気です。
内視鏡でポリープを発見して敵除できれば、予防は、必ずできます。
しかし、日本では、検便検査を毎年恒例で実施していますが、
実際に、毎年受けている人があまりにも少ない。
早期に発見して予防するには、恥ずかしがらずめんどくさがらずに
内視鏡検査を受けることをオススメします。
食事は、アルコールは、ほんの少しならばいいが、
飲み過ぎはよくありません。
また、赤肉は、腸には良くないと心得ましょう。
リスクを減らすには食物繊維をたくさん取るようにしましょう。
食物繊維とはいえ、ごぼうや野菜では食物繊維は取れません。
やはり、お米から取るのが、一番です。
ここで言うお米とは、白米ではありません。
玄米が一番です。日本人は昔はみな白米など食べてませんでした。
いつからか白米が主食になってしまいました。
玄米が苦手であれば、五分づき米や七分づき米でもはじめはいいでしょう。
せっかく昔から日本人が主食にしてきたお米です。
大切に栄養を取るために白米は、控えましょう。
適度な運動も大切です。
ジムに通うまででもなく、自宅でできるもので継続できるものが良いでしょう。
まとめ
穀物(食物繊維)を取りましょう。
適度な運動が大切です。
便秘の方は、改善を!
腸内環境を整えるために、
ビフィズス菌を継続して取りましょう。
ヨーグルトは、乳酸菌!
ビフィズス菌入りのヨーグルトではなければ、意味がありません。
継続してなおかつ、一年に一回は、検査をしましょう。
内視鏡検査は50歳以上の方は、毎年受けたほうがいいと言われます。
今この記事を読んでいただいているあなた、ぜひすぐに実践してください。
アメリカに負けず、日本人のがんリスクを減らしましょう。
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