はじめに
現在、景気が良くなっている上昇から、景気低迷機に入った気配がどこの業界も拭えません。
消費税が、2019年10月に10%に引き上げられました。
軽減税率により食品は8%に据え置かれておりますが、お酒や外食産業には10%の消費税が課せられました。
「今回は、景気が少し良くなってきたので、大丈夫」と政府もたかをくくっておりましたが、案の定消費者物価指数は、だだ下がり。
デフレが続いているときに増税をするものではないことが、またまた証明されました。
前回5%から8%へ増税されたときは、駆け込み需要があり、消費税増税前に景気がかなり上向きになりました。
しかし、増税後はかなりの失速状態となり、増税前の悪い時期よりも景気が悪くなってしまい、なかなか景気を戻すのに時間がかかりました。
そんな経験も重なり、今回の増税はかなり慎重に何回か先に伸ばしながら、行いましたが、「今回は、軽減税率を設けるので、増税とはいえそんなに影響ありません。」のような主張を繰り返した結果、
駆け込み需要は、ほとんど、ありませんでした。駆け込み需要もそれ程なく、なおかつ、増税後は、消費を少し控える状態になり、ダブルパンチで、景気低迷へ一直線な感がして、仕方ありません。
結論
「景気を予想しても仕方がない。」「何を言い出すんだ。」と言われそうなことを書きましたが、実際景気を予想しても、よくなるか、ならないかを議論したところで憶測でしかないため、意味がない。
景気が良くなればもちろんいいが、良くなったり悪くなったりは、なってみてはじめて予想通りだったか、間違っていたかが、わかるだけで特に意味がありません。
それよりも今現状を把握して、どうしなければいけないかを、個々に考える時代になってきたのではないでしょうか。
結果として、
「個人単位だと、将来の景気予想は、意味がない。」と言えます。
リストラが相次いだ2019年
製造業や金融機関で相次いでいる金融機関。
有名なところでは、日産自動車が大量のリストラをしました。
様々な企業が今年リストラしましたが、以外と黒字の企業ほどリストラをしているようです。
いま現在人手不足が騒がれているさなかです。
そんな中、なぜリストラが多いのかを考えると、AIのすることが増えたことで、今まで人がやっていたことが、必要なくなってきている証拠です。
ただ、マイナスなことでは決してなく、今、リストラで職を失った人でも、違うジャンルで職が足りないので再就職は、出来る確率が高いです。
その証拠に失業率は、どんどん減っておりますので、雇用が良くなれば、景気は良くなる方向へ必然と向かいます。
黒字企業ほど今年の2019年リストラをしたことで、近い将来の企業の飛躍に、必ずつながったと言えるでしょう。
ただ、賃金の上昇がほとんどできてないのは、外国人労働者を政府が、容認したことが原因となっております。そのため、日本人の労働賃金は、全然増えておりません。増えないどころか増税になり、物価は上昇気味ですので、実質賃金は、大幅なマイナスです。
それが、現在消費が伸び悩んでいることにつながっているのは、間違いありません。
思考が大切
これからの世の中、老後の年金問題や少子高齢化問題。
とにかく問題だらけになっている日本ですが、個々に対策を考えて、生きていかなければ、あなたの老後がどうなるかわかりません。
今後高齢者の貧困割合は、どんどん増えていくでしょう。現在医療費75歳以上が1割負担ですが、それも近々3割になるでしょう。高齢者は、病気になってもお金に余裕がなければ、医者へ通うことすらできなくなります。
消費税がこれ以上、上がれば、1日3食とることはできなくなっていくでしょう。もし、この記事を読んでいる方が、50才前ならば、対策を考える必要があります。
老後2000万問題と言われますが、3000万でも足りないです。あなたの年金が、いくらもらえるか考えたことありますか?
65歳から年金がもらえたとして、年間70万から80万くらいの年金で、月6万くらいの生活で過ごせますか?その6万円から税金引かれて、医療費払って食事を取ることはできますか?人生100年時代と言われながら、100歳になっても働かないと生活できないでしょう。
健康ならば構いませんが、老体に鞭打って、死ぬ寸前まで働かなければ、ならなくなります。
「老後」というワードすら、これからの時代なくなるかもしれません。
まとめ
景気が上向きでも、下向きでも個人のやることは、変わらないということ。
景気が今後良くなるか悪くなるかを予想するのは無意味です。
自分の景気が良くなるような行動を心がけましょう。
老後生活をするために若いうちからぜひ投資に興味を持ち、自分の資産を増やす努力をすることがこれからは必要です。
世の中の時流に乗っていきましょう。
その中でイデコは、やっておいたほうが良いでしょう。
また少し上級ですが、株投資も資金の余裕があれば、
やってみてもいいでしょう。
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