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新型アルファード&ヴェルファイア【新型の特徴】最上級ミニバン始動2023年夏(フルモデルチェンジ)

自動車業界
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はじめに

アルファード&ヴェルファイアの現行車両が、受注停止になってから、

数ヶ月が経過している。

現行モデルになってから、どのくらいの月日が経ったのだろうか。

現行車両は、型式が30系。

平成27年1月に30系に生まれ変わり、今年で、8年の歳月が経過した。

その間、マイナーチェンジや改良を積み重ねてきた。

今回8年目にして、フルモデルチェンジになる。

最上級ミニバンとして、日本だけではなく世界で人気の高いアルヴェル。

途中、アルファードに統一されるといった声も聞こえてきたが、

今回フルモデルチェンジを迎えるが、実際どうなるのか見ていきましょう。

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結論

アルファード&ヴェルファイア両車共に存続。

アルファードは、2.5ガソリン&ハイブリッド。

ヴェルファイアは、2.4リッターのターボガソリンエンジン&ハイブリッド。

アルファードもヴェルファイア共にハイブリッドを用意。

ガソリンに関しては、差別化が行われる。

細かい機能もアップグレードされており、フルモデルチェンジにふさわしい

仕様になった。

グレード設定

乗車人数は、7人乗り。

シンプルなグレード設定。

全グレード、2WD・4WD(E-FOUR)の設定あり。

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アルファード

ハイブリッド2.5リッターエンジン

①エグゼクティブラウンジ

②Zグレード

2.5リッターガソリンエンジン

①Zグレード

ヴェルファイア

ハイブリッド2.5リッターエンジン

①エグゼクティブラウンジ

②Z premier

2.4リッターターボガソリンエンジン

①Z premier

そのほか、

アルファードには、Gグレードサイドリフトアップの

ウェルキャブが車両の設定がハイブリッド&ガソリン共に設定あり。

サイズ

全長5メーター未満4995ミリ(差プラス45ミリ)

全幅185ミリ(差0)

全高1945ミリ(19インチ装着車:差マイナス5ミリ)

全体的に、全長が約5センチ長く高さ幅共にほぼ変わらない。

リヤのトレッドが1センチほど、長くなった。

全後席の空間は、1センチほど拡大。

シートポジションは、リヤへ2センチから約4センチスライド。

ステアリング角度を5度下へ向けたことで、ドライビングポジションが変更。

ミリ単位の変更をこだわって行ったようだ。

全体的な使い勝手

メーター類は、すべてディスプレイ化された。

14インチディスプレイオーディオや12.3インチカラーメーター

3つの表示モード付きのヘッドアップディスプレイも設定された。

シートは、ドライブをサポートしてくれる姿勢の崩れを低減する

クッションパッドを採用。

リヤの乗車には、スライドドアの開口幅を広げ、

ユニバーサルステップを両側にメーカーオプション設定される。

乗り込み時サポートのためのアシストグリップは、今までよりも10センチ以上

長いものを採用し、お子様から大人まで今まで以上に配慮した設計になっている。

セカンドシートは、低反発のクッションを採用し、

上質の乗り心地を採用。

乗車する全ての人を快適な空間にするおもてなしを考えられた車になっている。

電動スライドドアの開閉ボタンをそれぞれアウターハンドルに採用することで、

閉める場合と開ける方向のボタンをそれぞれ用意した。

おもてなしの配慮として、スライドドアの開閉スピードを速くしたが、

閉まる寸前には、スピードをゆっくりにする配慮がされている。

今までのスライドドアとは、ひとあじ違う設計になっている。

作動音を静かにし開閉のフィーリングを最適にすることで、

スライドドアの開閉が、嫌な待ち時間にならないように考えた配慮だ。

エアコンは、左右独立が、前後ともついている。

それぞれの席に配慮した機能になっている。

トヨタのミニバンとしては、初の機能として、

フロントセンターコンソール後部には、後席用の

エアコン吹き出し口を採用。

また、天井の吹き出し口を利用して、温風制御機能が

追加されている。

両側スライド部分は、冷気が入り込みやすいが、

エアカーテンを利用し、後席の空間の足元を、温めてくれる。

後部座席のおもてなし

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スーパーロングオーバーヘッドコンソール初採用

天井に採用したオーバーヘッドコンソールにすべて機能を集約

集約内容

1、後席ディスプレイ

2、テッシュケース

3、エアコン吹き出し口

4、ライト照明

5、スイッチ

以上のものをすべて天井センターに集約させた。

これにより見た目は、もちろん使い勝手も向上。

特に後部座席のスイッチ類をセンターに集中させたことで、

単純に操作性が増している。

イルミネーションはそこまでいる?

いままで、間接照明を採用しているアルヴェルだが、

今回のモデルチェンジで、色彩がなんと基本色14に加えて、

カスタマイズが50色できる。合計で64色から選択可能な

イルミネーションが採用されている。

ガラスのシェードは、上から下へ

今までのシェードは、下から手動で持ち上げて、上にフックで

引っ掛けるタイプでした。それだと、

シェードを出すか、下げるか、どちらかしかできませんでした。

今回採用したシェードは、途中で止めることができるため、

上から少し下げて、下の部分は、景色を見ることができます。

しかも、エグゼクティブラウンジは、電動のシェードになっているので、

スイッチ一つで動かせるのが、上質になったと実感できます。

動きを上品に仕上げている。

電動スライドドア同様に、閉まる直前スピードが調整され、

ゆっくり動くようにあえてしている。

動きも上品に。

これは、日本の襖や障子を閉めるときの動きを取り入れている。

バタンと閉まるよりスッと閉まる。静かにそしてゆっくり上品に!

といったところでしょう。

左右独立ムーンルーフ

ガラスの開閉はできないが、内側のシェードを左右独立で動かすことが可能。

この操作は、スイッチ操作だけではなく音声操作も可能にしている。

セカンドシート上の空間が、左右それぞれの席から、上を見上げることが可能に

なっている。

今までの前後についたツインムーンルーフは、前がチルト、

リヤの開閉はできたが、視野の見え方でいくと

左右独立した縦長に伸びたムーンルーフの方が、

広く見渡すことが可能になっている。

セカンドシートの特徴

このクラスの車両は、VIPを乗車させるための車と言っても良い。

上級グレードエグゼクティブラウンジのセカンドシートの作り込みには、

細部にわたる作り込みが感じられる。

肘をおくアームレストはあえて弓なり形状に

リクライニングを後ろにした際、アームレストの高さが固定のままだと、

肘が上がった状態になってしまうが、弓なり形状にすることで、

後ろに行くほど低く設計されている。

リクライニングをたおした際は、肘置きも低くなるようになる。

背もたれが倒れても肘を容易に置くことができる。

前後のスライド幅を広げただけではなく、

エグゼクティブラウンジは、前後の動きを電動で行えるようにしている。

また、セカンドシートに人が乗っている時と乗っていないときの

電動スピードを調整、人が乗っていないときは、速く動き、

乗っているときは、安全と快適性のため、ゆっくり動く仕様になっている。

この機能は、2023年6月現在世界初機能になっている。

セカンドシートの作りは、NASAが提唱する中立姿勢でくつろげる仕様になっている。

(中立姿勢は、主に無重力空間にいるような体勢)

また、アームレストとオットマン部分にヒーターを搭載している。

アルファードとヴェルファイアでは、トヨタとして採用される初めての

車両になる。

そのほかトヨタとして初めては、

リヤマルチオペレーションパネル(脱着式)を採用。

スマホほどの大きさの脱着式の画面を操作することで、

エアコンや照明シート機能といた操作ができる。

シートアレンジ

サードシートは、跳ね上げ式を採用している。

今までは、決まったところでしか跳ね上げできなかったが、

今回は、2カ所で、跳ね上げを可能にしている。

位置を変えて、跳ね上げできることで、

サードシートを跳ね上げた状態でも、

セカンドシートのリクライニングが、今まで以上に可能になる。

エンターテイメントシステム

JBLサウンドシステム15スピーカー搭載

リヤには、14インチエンターテイメントシステムを採用

(エグゼクティブラウンジ)

音声認識により、機能性を向上している。

燃費性能&動力性能

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2.5リッターハイブリッド

2WD

17.5キロ/リッターから17.7キロ/リッター

E-four

16.5キロ/リッターから16.7キロ/リッター

最高出力190ps(152)

最大トルク24.1kgf・m(21.0)

フロントモーター182ps(143)

最大トルク27.5kgf・m(27.5)

システム最高出力250ps(197)

※()内は、前モデル

2.4リッターターボガソリンエンジン

8AT

2WD

10.3キロ/リッター

4WD

10.2キロ/リッター

最高出力279ps(301)

最大トルク43.8kgf・m(36.8)

※()内は、3.5リッターV6との比較

燃費は、3.5リッターの同じ数値を維持しながら、

最大トルクが大幅増!

期待したい加速性能だ!

パドルシフトの採用により、

走る事が楽しくなる

また、

ペダルストロークをショートにする事で、

より少ないアクセル操作で加速感が味わえる仕様になっている

2.5リッターガソリンエンジン

スーパーCVTI(自動無段変速機)

7速スポーツシーケンシャルシフトマチック

2WD

10.6キロ/リッター

4WD

10.3キロ/リッター

最高出力182ps

最大トルク24.0kgf・m

燃料タンク75リッターを採用

長距離ドライブも楽しめるようになっている

まとめ

今回の改良点で、

かなり上級車両を意識して、作り込まれているのが、伝わってくる。

乗り心地はもちろん、装備類は、時代にあったものに、

なっている。

特に後部セカンドシートについている操作リモコンは、

スマートフォンのようだ。

見た目の上質感は、もちろんだが、動かした時にこの車の本当の

良さが出るのではないだろうか。

実際にお目見えできるのが楽しみな車だ。

画像引用:トヨタ自動車HP

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