はじめに
2019年に販売されてきたRAV4に
かつてよりウワサが出ていたPHVが
ついに発売されます。
PHVは、プラグインハイブリッドのこと。
簡単に言うと、充電もできるガソリンも使える車です。
今回のRAV4は、燃費がいいだけではないという。
力強いSUVの外見に加えて、パワーと燃費を手にした
最強の車になっている。
結論
発売日2020年6月。
すでに予約受注受付中!
プラグインの充電されている状態だと、
95キロ以上走行可能(WLTCモード値)。
最高出力300馬力オーバー。
プラグインシステムと燃費
リチウムイオンバッテリーを配置。
床下室外に配置したことで、乗車スペースは、しっかり確保し
燃費を向上。
充電してモーター走行が可能な距離は、
なんと95キロとされています。
燃費性能は、WLTCモードでなんと21.8キロ/L。
大容量バッテリーを災害時にも使用できるように外部給電機能搭載。
1500Wの出力で家電などへ電気の供給ができます。
これは、災害だけではなくアウトドアでも使い勝手が良さそうですね。
充電システム
残なことに今回のRAV4PHV充電システムは、
急速充電システムに対応しておりません。
充電方法は、普通充電の100Vか200Vになります。
外出先の充電スポットで充電もできます。
充電施設の検索は、トヨタのアプリ
「MyTOYOTA」から検索が簡単に可能です。
充電サービスが受けられる施設は、1万基以上あります。
100Vでも充電できますが、時間を考えると200Vの充電設備が
ほしいところです。
もちろん満充電にならなくてもEV走行はできますので、
1日の走行距離が少ない方や休日利用がメインの方でしたら
100Vでも十分でしょう。
せっかくPHVを購入したならば200Vで充電してEV走行を
ガンガンしたい方は、専用充電設備をおすすめします。
今回のPHVの機能には、
バッテリーチャージモード
タイマー充電機能
マイルームモード
があります。
バッテリーチャージモードは、外部充電をせずに、エンジンから
EV走行用の駆動バッテリーにスイッチ操作で充電ができるようになっています。
タイマー充電機能は、バッテリーに負荷がかかりすぎないように充電開始時刻または出発時刻をあらかじめ設定できる機能になっています。トヨタのアプリや車内画面で設定可能な機能です。
マイルームモードは、外部から充電中にエンジン始動せずにON状態にしておくことで、外部電源からの電力を利用して、エアコンやオーディオ等が使用可能なります。
これは、RVパークや電源供給可能なオートキャンプ場の使用や施設での利用を考慮し車中泊や休憩を快適に取れるようになる。RAV4をアクティブに使うユーザーにとっては、とてもありがたい機能と言えるでしょう。
次に100Vと200Vの充電目安を記載しました。
100V の場合
満充電まで約27時間かかります
専用配線不要です
200Vの場合
満充電まで5時間30分かかります
専用配線工事が必要になります。
走行距離を伸ばすためのシステム
○ヒートポンプエアコン
これは、プリウスのPHVにも採用されている機能です。
−10度以上では、エンジン始動せずにEVのみで走行できる
ヒートポンプエアコン。家庭用のエアコンにも採用されている機能です。
○リモートエアコンシステム
車外からエアコンのオンオフ操作が可能になっています。
事前に室内温度を調整しておくことで電力消費を抑える効果があります。
スマートキーからかスマホアプリを利用しても操作が可能になります。
○駆動用のバッテリーに専用ヒーターを搭載
バッテリー温度の極端な低下は、モーター走行に影響が出てしまいます。
外部充電を行っている際、自動的に駆動バッテリーの温度を上げる機能を
採用。低温時の走行距離の低下を防ぐ効果があります。
○シートヒーター4席採用
運転席、助手席、後部座席の左右にシートヒーターを採用。
エアコン使用を抑制できることで走行距離を伸ばす狙いがあります。
ステアリングヒーターも標準採用です。また、上級グレードには、ベンチレーション機能も採用しておりますので、シートはヒーターだけではなく爽やかな風が出てくるシートになっています。(ベンチレーション機能は、運転席と助手席のみ)
グレード体系と金額
全部で3種類
すべてE- fourの設定です。
リヤは、モーターで動く駆動方法です。
Gグレード、G Zグレード、BLACK TONE
グレード
Gグレード主な標準装備
○18インチアルミホイール採用
○充電ケーブル200V用7.5Mケーブル
○充電ケーブル100V 用アタッチメント
○パンク修理キット
○LEDデイライト
○サイドミラーヒータ付き
○バックモニター
○自動防眩インナーミラー
○革巻きハンドル
○ステアリングヒーター
○スマートキー
○合皮シート
○運転席パワーシート
○シートヒーター4席
○9インチディスプレイオーディオ
○USB端子
G Zグレード(+Gグレード)
○パノラミックビューモニター
○リヤクロストラフィックオートブレーキ
○ブラインドスポットモニター
○合皮シートステッチ付き
○運転席シートポジションメモリー機能付き
○助手席パワーシート
○シートベンチレーション機能
○パワーバックドア
BLACK TONE(+G Zグレード)
○19インチアルミホイール
○ボディーカラー2トン
○デジタルインナーミラー
○ヘッドアップディスプレイ
○ハンズフリーパワーバックドア
○スマートキーセンサー全ドア付き
○おくだけ充電機能
選べるメーカーオプション
○パノラマムーンルーフ
○スペアタイヤ
○リヤフォグランプ
○寒冷地仕様
グレード金額(ハイブリッド金額差)
G 4,690,000円(801,500円)
GZ 4,990,000円
(Gの30万アップ)
BLACK TONE 5,390,000円
(GZの40万アップ)
GとBLACK TONEとの金額差が70万円もあります
まとめ
今回のRAV4PHVは見た目も従来のRAV4とは差別化が図られ
かっこよくなっています。
なおかつ燃費だけではなくパワーも兼ね備えた車になっています。
加速性能は、2リッタークラスのスポーツカーより優れた
加速性能を見せてくれるはずです。
発売が待ち遠しく感じます。
引用:ベストカービュー
19インチアルミ。PHV専用グリル加飾。LEDデイライト縦型。ボディーアンダー
塗装が施されて、標準RAV4より更に高級感が漂います。
おまけ
金額差を個人的な視点で計算してみました。
※PHVの補助金予想おそらく約20万(2020年現在)。
通常のハイブリッドGとの実質金額差約60万円
月走行距離1000キロで走る計算で、ガソリン単価130円ならば、
燃費が、ハイブリッド15キロ・PHV70キロだと計算すると、
約7年4ヶ月程度でもとが取れる計算。
そもそも装備が違うので一概にもとをとる計算に当てはめてよいかは、
別として、ざっくり計算すると上記のような差が出ます。
仮に2000キロ月に走行すれば、4年せずにPHVのほうが
良くなってしまう計算です。
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