はじめに
2020年3月現在ここまでコロナ問題が全世界に
広まるとは、1月の段階で予想できた人は、少なかったと思います。
自身もここまで波及するとは思いもよりませんでした。
現在では、ヨーロッパからアメリカまで広まっております。
日本国内においても徐々に全国へ広まりつつあります。
各地でその対策を国を上げて行っておりますが、未だに
終息の糸口すら見えていません。
そんな中、3月上旬より「国の声明」で始まった、休校。
その余波は、各家庭の親御さんへ広まりました。
中学生や高校生は、留守番ができる人が多い中、
「小学生低学年のお子さんは、一人で留守番をさせるわけにはいきません」
そんな家庭も多く存在します。
各地域で協力して、子供を交代で見る地域もありますが、
それは、ごく一部の話。
多くの家庭では、親が仕事を休み子供を見るようにしています。
仕事内容によっては、テレワークや在宅ワークへシフトしている職場が
増えております。もちろん理由としては、感染を防ぐため。
都内では、職場の中に、従業員が少なくても、
通勤するまでに満員電車に乗り、感染するリスクが高まっていしまいます。
今やネット社会。会議でもリモートで行うことが容易に出来る時代です。
いま社会では、リモートやテレワークを利用しての「仕事ができる」ことへの気づきが増えていくでしょう。そして、リモートでできるのであれば、今後効率を考えて、
あえて通勤時間を無駄に使うことはないと気づくはずです。
結論
一度リモートワークを社内的にうまく適応でき、効率も今までと
変わらない環境を構築できるのであれば、各企業は、リモートワークで
仕事は、十分できると気がつくはずです。
今後、このことに気づき、環境の変化に対応できる企業は、
ますます増えていくはずです。リモートでも仕事ができる環境を増やしていく企業が
更に発展していくでしょう。
強いては、通勤が、必ずしも毎日行く必要がなくなることで、時間効率も今まで以上に構築されて行きます。
きっかけは、コロナウィルスという感染源ですが、これを気に職の過ごし方が、多くの企業や世帯・個人で変わっていきます。
今後リモートワークができる会社や個人間の価値も増していくはずです。
もし、まだリモートワークに対して、抵抗がある企業がいれば、今からでも社内インフラを整備してみても良いかもしれません。
コロナ問題いつまで続くか
コロナの問題がいつ終息するかは、今の時点ではわかりません(汗)。
WHOが発表したところによれば、まだまだ終息には時間がかかり、
これから更に広がるとまで言っております。
数年前の中国から発症したSARSも7月くらいまで
終息に時間がかかりました。そのことを考えると、
時間的には同じくらいかもしくは、それ以上かかると感じます。
ましてや、今回のコロナは、温度変化にはそれほど
影響を受けていないとまでWHOが発表しておりますので、暖かくなれば、
落ち着くという考えが当てはまらないのではないかと感じます。
いずれにせよ、中国に至っては、コロナにかかった人も陽性から陰性に
なった患者も多数出てきております。今後、少しでも広がりが終息に向かえば、
この騒ぎも落ち着くでしょう。
しかし、今後このような事態にならないように対策を練ることは、
必要不可欠です。
リモートワーク・テレワークのメリット
○通勤時間・帰宅時間がなくなる
このことで時間が更に生まれ、プライベートを充実させることへ繋がります。
○ストレス軽減
通勤ラッシュがなくなることでストレスが減ります。それ以外に職場で嫌な人と顔を合わせたりする機会が減ります。それによってストレス軽減につながると考えられます。
○経費の削減
企業側としては、従業員の通勤手当が減ります。
また、職場内の備品等の経費も削減できます。
○仕事の稼働が良くなる
一つ一つの仕事を効率よくこなすことができます。
職場で仕事をしているとどうしても様々な用事が舞い込み、
仕事効率を大幅に悪くします。それがなくなる可能性があります。
リモートワーク・テレワークのデメリット
○仕事の効率に影響がある場合もある
実際にあって仕事をするわけではないと、仕事の進め方がわからない場合など
気軽に聞くことができません。仕事が一通り一人で進められる場合は良いですが、
上司の確認がその都度必要な場合は、効率が悪くなることも考えられます。
仕事に不慣れな新人さんは特に仕事のすすみ具合に影響が出るでしょう。
一概にリモートワーク・テレワークが効率が良いと言えるのは、人によってということが言えます。
○責任が増す
リモートワークにより自由度が増すぶん、一人で判断しなければいけないケースも
増えるでしょう。判断には責任が不可欠です。責任の量が増えることは、容易に考えられます。
○出費が増える
企業側から見れば、出勤時間がなく職場に人が居なければ、オフィスで発生する光熱費を抑えられますが、労働者側のことを考えますと自宅で仕事をするぶん、個人に光熱費の負担が強いられます。
○仕事の評価が結果でしかできない
職場での仕事は、何をしているか管理職が目を光らせて、個人を評価できる環境がありますが、仕事ぶりを見ることができないため評価は、頑張りではなく、結果としての数字でしか見ることができません。ある意味公平な評価といえばそれまでですが、課程としての頑張りは評価されません。明らかな実力主義と言えます。
○セキュリティー問題
リモートワークで持ち出された情報は、セキュリティー問題では、低くなります。
万が一情報が漏洩すれば、企業としては賠償問題まで発展する可能性があるからです。
これは、職種によって違の差が出てくるところです。
ネットワーク環境の変化
今現在、インターネットの環境は4G世代です。今後5Gの時代になります。
そのことで今まで以上に簡単に世界とつながることができます。
特に医療機関では、ますます医療の技術共有が世界的に行われることが考えられます。
5Gを用いた治療をリモートで行える医師は、今の報酬が50倍になるとまで言われております。
5Gはリモートで動かせる物が増えると言えます。バーチャルの世界にも確信をもたらす5Gは、様々な仕事で活躍が期待しております。
働き方変革
今回のリモートワークという点でも活用方法が多分に生まれてくるでしょう。
そして、5Gの基を構築する仕事が、ますます増えていくと言えます。
テクノロジーは、まだまだ進化していきます。
例えば、Webデザイナー系のエンジニアは、かなりの人不足です。
これからプログラム構築の技術を持った人間は、リモートで仕事をしながら、
今まで以上の収入を見込めるでしょう。
リモートで仕事ができる技術をこれからは個人として考えていったほうが良いでしょう。
まとめ
今回は、リモートワーク・テレワークについて、
コロナ問題を機に騒がれておりましたので、記事にしてみました。
現在多くの企業が積極的にリモートワークを導入し始めてきてます。
まだまだ、ほんの一握りの企業しか導入してきておりませんが、
確実に今後増えていくことでしょう。
上記に上げたようなメリットとデメリットを理解して有効に活用していきたいものです。
雇われる労働者側としては、リモートでも仕事ができることで、今回のような事態のときでも収入を安定させることができます。
これから安心した生活を送るためにも、今からでもプログラミングなどのweb系の
技術は、習得しておいて損はないでしょう。
先日、私の知り合いも50歳を迎えようとした管理職の方ですが、人生100年時代を生きるためにプログラミングを学び始めました。
意識が高い方は、何歳になっても向上心があるのだと感心させられました。
その方いわく、「人生100年だとしたら50歳は、道まだ半ば」だと言っておりました。
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