はじめに
飛蚊症は、目の病気です。
字のごとく、蚊が飛んでいるようにみえることから
由来している。
最近の現代人は、目を酷使しています。
スマートフォンが出始めて、早いもので10年位経ちます。
急速に普及し、若い世代からお年寄りまでスマホを持つ時代です。
ただでさえ日本人は、近くを見ていることが多く近視の人が
多い人種。
目をとにかく使うことが多い日本人、眼精疲労にももちろん直結します。
そんな現代人に多い症状としてよく聞くのが飛蚊症。
飛蚊症は、治るのでしょうか。
結論
飛蚊症自体の治療法は特にない。
症状が進まない場合は、うまく付き合っていくしかない。
若い人にも現れます。
中高年は、経過観察が必須。違う病気になることもあります。
飛蚊症とは
そもそも飛蚊症とは、
若い人も経験したことがあるのではないでしょうか?
遠くの空を見た時などに目の前に小さな糸くずのような、
ミミズのような浮遊物が飛んでいるように見える現象。
まばたきをしたりすると位置は、変わっていきますが、
特に消えない。
明るい日中のほうが、目にする機会があります。
原因
主に言われるのは、加齢による原因が多い場合があります。
目の中央の硝子体と言われるゼリー状の液体が、濁りが見える。
硝子体の出血、炎症が原因です。
飛蚊症が出てくる中高年の方は、病気のサインの場合もあります。
考えられる病気の種類
飛蚊症の原因上位が、硝子体剥離。硝子体から網膜がはがれ、硝子体に血が混じったり
したために影ができる。その影が飛蚊症。硝子体剥離。
老化現象として起こる場合が多いですが、近視が強い人に起きます。
強度の近視の方は、様々な目の病気が起こる可能性があるのです。
網膜が萎縮して硝子体が濁る症状から、それが飛蚊症と感じます。
これが進行して、網膜に穴が開くケースもあります。そうなると場合によっては、
手術が必要になります。
スマホが原因
これは、タイトルに付けましたが、一概に直接原因かどうかは、
正直わかりません。しかし、目にとっては悪いブルーライトが出ています。
視力低下が起こる可能性は至って高くなります。
今は、ブルーライトカットの画面フィルムが、普通に売られています。
せめて眼に良いと思う行動は、取りましょう。
スマホだけではなく、
パソコンにも貼ってもいいでしょう。
上記に対応していない機種をお持ちの方は、下記リンクより検索購入できます。
まとめ
飛蚊症は、一度なると治りません。
別の病気の可能性もゼロではないことは知っておく必要があります。
はじめは、目の中に黒いものがちらつくので、目障りに感じますが、
すぐ慣れてしまいます。
黒いものは移動していくため、気がつくと消えています。
他の病気では無ければ、うまく付き合っていかなくては、行けません。
何れにせよ、
目を使いすぎている現代人にとっては、目の病気にいつなっても
おかしくないといえます。
飛蚊症の症状が進行している場合は、早めの検査をオススメします。
視力低下していると感じたり、目の痛みがあるような方は、特に注意が必要です。
早急に眼科医で診察を受けましょう。
また、そうでなくても、目をいたわる生活を心がけてあげることも
長い人生とても大切です。あなたは何歳まで生きる予定ですか?
結果としてはわかりませんが、人生100年時代と言われる現代です。
たまには、緑の多い森林浴をするのもいいでしょう。
たまには、遠くをぼーっと見るのもいいでしょう。
なかなかできない方は、自分で眼にとっての良いと思うことを
せめて行ってみましょう。
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