はじめに
リモートで行うことが、世の中のあらゆることで
利用されております。
今後５Gが一般化して、リモートでほとんどのことが
できる世の中になります。
面接や試験・会議はもちろん最近では
飲み会もリモートで行われるようになってます。
しかし、実際リモートで気をつけるべきことを
習って実践しているかたは、ほとんどいません。
特に在宅で、取引先と対話するケースや
就職の面接などで今後、ますますリモートを
使ったジャンルが増えます。
直接、接するときのように、
リモートでも気をつけるべき点や
テクニックが存在します。
この記事を読んでいただければ、
シンプルに実践すべき内容が、短時間で理解できます。
結論
カメラの映し方次第で、印象が大きく変わる。
直接、話すときと違い、顔色や表情で相手に与える
印象が、平面の画面上では、より顕著にでてしまう。
カメラの映しかたは、特に気をつける必要があります。
そのためにあったほうが良いアイテムがあります。
場合によっては、前もって、パソコンの設定を
確認しておくことも必要になってきます。
映し方で印象を上げる
特に優先順位として、好印象に写すことを心がけましょう。
１，カメラの位置
２，背景
３，明るさ
４，着衣
５，目線
それぞれについて解説していきます。
１，カメラの位置
カメラの位置は、目線の高さと同じに設定する。
カメラの位置が下すぎると、相手に圧迫感を与えてしまう。
目線の高さにするためにノートパソコンならば、
パソコンスタンドを用意したり、スマホを使っている方は、
スマホスタンドがあったほうが良いです。
スマホを手に持って映す場合、常に画面がゆれることになります。
自分では、それほど気にならなくても相手はかなり不快に感じます。
パソコンやスマホは必ずスタンドを設置しましょう。
２，背景
自宅でリモート会議等を行う場合、
背景には特に気をつけましょう。
部屋が汚いのは、論外として、
背景に映るものは、
相手に対して不快なものではないかを考えることは、大切です。
また、本棚等が映る場合相手に対して、映っても差し支えないかを
考えることもマナーとして必要です。
例えば、取引先とのライバルのファイルが本棚にあった場合、
相手が不快に思うこともあるでしょう。
壁を背にするときは、壁から少し離れることで、顔の立体感を出すことができます。
背中に奥行きがない場合は、観葉植物のようなものがおいてあると
奥行きが感じられてきれいに映ります。
３，明るさ
顔の色味がかなり変わってくるのが、部屋の明るさです。
また、部屋の明るさだけではなく、逆光を踏まえたカメラの向きに
する必要があります。
向きによっては、顔が暗くなり、表情がうまく伝わらない場合、
相手に不快感を与えかねません。
部屋に窓がある場合、顔や窓の方を向くようにカメラの位置を
考えましょう。窓を背にしてしまうと顔が暗くなります。
夜の場合は、光が足りなくなることが考えられます。
補助でスタンドライトを用いたりするのは、有効的です。
前もって、カメラ映りを確認しておくと良いでしょう。
特に面接や仕事の取引で、リモートを使う場合は、なおさらです。
４，着衣
着衣によっても相手の印象が変わります。
暗めの色の服は、顔も暗く映し気味になります。
白や爽やかな服装を心がけると印象が変わります。
もし黒系の色の着衣しかない場合は、
女性の場合は、イヤリングや首元にスカーフのようなものを
明るめにしても効果が高いでしょう。
男性の場合は、ネクタイを明るくするのもいいです。
社内の会議だとしても、あまりラフすぎる着衣は、
控えたほうが良いでしょう。
５，目線
目線は、画面の相手の顔を見ていると
カメラの位置によっては、下向きの目線になってしまいます。
カメラのやや上を見て話をするくらいのほうが明るい印象を与えます。
また、カメラからの位置は、７０センチは離しましょう。
あまり近づきすぎると顔がゆがみます。
リモート主催者側になったら、気をつけること
１，開始だけではなく、終了時間を決めておく
２，内容のゴールを決めておく
３，進行役を決める
４，発言者を公平に求める
実際の会議でも同じですが、より計画性を持たないと
つまらないダラダラ会議になってしまう。
１，開始だけではなく、終了時間を決めておく
何を話して何を決めるかを明確にすることはもちろんですが、
終了時間を最初に決めて、時間になったら区切ることを徹底したほうが良いです。
そのためにストップウオッチを用意しておくか、時計は、パソコンの時計以外に常に目に入る場所においておくと良いです。
２，内容のゴールを決めておく
時間内の進行をするために、内容のゴールを前もって決めておく。
前もって話す内容を明確に参加者に伝えておく。
前もって流れを伝えておくことで、スムーズに時間内にすすめることができます。
進行の前に、大まかな本日の流れを先に話す。
３，進行役を決める
進行役を必ず一人決めておくこと。
話が脱線した場合、すぐに戻してあげる必要があります。
人数が多い集まりだと、意外と時間がかかる。
余裕を持った進行が必要。
４，発言者を公平に求める
発言をせずに、聞いて終わりになることも考えられます。
適度に〇〇さんは、意見ありませんか？と名前で呼びかけて上げないと
うまく意見を求めることができなくなります。
特にリモート会議の場合、「誰か質問ありませんか」という投げかけでは、
意見が積極的に出ることがリヤル会議よりも少なくなります。
必ず、名前で呼びかけましょう。
以上の大まかな４つの内容ですが、
これは、会議に限らずラフな飲み会や
友達同士のリモート集まりでも同じことが言えますので、
是非参考にしてみてください。
準備するべきこと
１，マイクの確認
２，バッテリーの確認
３，場所の確認
４，背景設定
１，マイクの確認
事前に声を確認しましょう。
また、パソコンに付属しているマイクよりは、
イヤホンマイクがあると声が反響せずにすみます。
内蔵マイクとスピーカーを使うと「エコー」が、
かかってしまうような音声になる場合がありますので、
イヤホンマイクは、必須と言えるでしょう。
ヘッドホンは、性能が良いと思いますが、
髪の毛が潰れてしまうのと見た目上、相手に伝わる顔の印象が
変わってしまうため、ヘッドホンではないほうが良いです。
２，バッテリーの確認
意外とあるのが、バッテリー不足。
２時間くらいの会議の場合、下手すると
途中でバッテリーが切れる可能性があります。
明るさの問題で普段とは違う場所で、リモートをする場合は、
途中充電が切れる可能性も考えて、モバイルバッテリーや
充電ケーブルは、すぐに繋げられるように準備したほうが良いです。
３，場所の確認
専用で作られたスペースとは違う場所で、行うこともあるでしょう。
周りがうるさかったり、家族のいるスペース等の場合、家族に迷惑が
かかることもありますが、相手側は、関係ありません。
相手に与える印象の考慮と自分が集中できる場所選びが大切です。
会議に集中するためには、気が散る要素がないスペースを
確保しておく必要があります。
周りがうるさい場所よりは、Wi-Fiの環境がしっかりあれば、
最悪は、車の中でも良いでしょう。
その際は、背景をバーチャルに設定するとかの方法もあります。
場所の問題は、集中できるところであれば、良いでしょう。
４，背景設定
リモートでよく使われるのが、
ZOOMが多く知られております。
バーチャル背景の設定ができますが、
デフォルトの設定ですと、ブリッジがあります。
会議の内容によって、うまく使い分けができるように
何枚かフリー素材のバーチャル背景用の画像を
用意しておくと良いでしょう。
まとめ
Webを利用したサービスや対話は、今後
ますます増えていきます。
好印象を与えたり、流れをうまくすすめるコツを
理解しておくことは、とても大切です。
大まかな、内容で今回の記事内容を意識していただくだけで、
かなり進んだWebの利用が可能となるでしょう。
最後に
今回の記事に参考とさせていただいた書籍をご紹介します。
本書には、もっとたくさんのコツが書かれていて、
すぐ実践できることが多く存在してます。
全体を読むと発声の仕方やカメラ前でのパフォーマンスの
やり方も細かく記載があるので、もっと
細かく知りたい方は、ぜひ一読してみてください。
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