はじめに
実に約10年ぶりにフルモデルチェンジを迎えるアクア。
コンパクトカーのトヨタ販売シェアは、
ヤリスがだんとつ!
モデル末期と言われ、1年以上販売台数が落ち込んでいた。
アクアが出た当時、コンパクトカーのハイブリッドモデルとして、
バカ売れの状態だった。
特に時代は、東日本大震災を期に東北の復興をコンセプトに
岩手の工場で生産され続けた。
今回のアクアも東北で生産される。
新型アクアが、今後のコロナで沈んだ製造業を
底上げすることができるだろうか。
その内容や価格設定をもとに解説して行きます。
結論
ヤリスのハイブリッドモデルと10万円差の絶妙な価格設定。
発表2021年7月19日
今は、半導体不足と言われ、
ヤリスの納期が半年ほどかかっている。
納期の問題が不安視されるが、
待望のハイブリッド専用コンパクトカー。
期待の内容とグレードの違いを解説していきます。
もし、以前の記事を読んでいない方は、こちらも参考にしてください。
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各グレード価格
2WD
Z 240万円
G 223万円
X 209万円
B 198万円
E-four
※(2WDとの価格差19万8千円)
Z 259万8千円
G 242万8千円
X 228万8千円
B 217万8千円
アクア・ヤリス価格差比較(除くBグレード)
2WD
Z 7万6千円高
G 10万円高
X 9万2千円高
E-four
Z 7万6千円高
G 9万円高
X 4万7千円高
グレード装備の違い
Z(Gプラス装備)
アルミホイール
BiBeamLEDヘッドランプ
LEDターンランプ
LEDクリアランスランプ(デイライト機能付き)
LEDフロントフォグランプ
LEDライン発光テールランプ
10.5インチディスプレイオーディオ
専用ヒーターコントロールパネル
インパネ部ブロンズ塗装
グリルガーニッシュピアノブラック塗装
G(Xプラス装備)
ヘッドレストセパレートシート
上級ファブリックシート
フロントアームレスト
リヤアームレスト
4スピーカー
ナノイーX
パーキングサポートブレーキ
バックガイドモニター
本革ステアリング
運転席助手席バニティーミラー(照明付き)
X
タイヤサイズ 185/65R15
ホイールキャップ
2灯式LEDヘッドランプ
ヘッドレスト一体型シート
LEDバックランプ
LEDライセンスバルブ
LEDテールランプ
LEDハイマウントストップランプ
防眩インナーミラー
プライバシーガラス
4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ
7インチディスプレイオーディオ
最新トヨタセーフティーセンス(LTA機能付き)
サイドエアバック
POWER+モード
ステアリングスイッチ
チルト&テレスコ
スマートキー
アシストグリップ(フロント1リヤ2)
運転席上下アジャスター
B(Xグレードレス装備)
タイヤサイズ 175/70R14
POWER+モード なし
リチウムイオン電池
プライバシーガラス なし
リヤパワーウィンド なし
スマートエントリー なし(プッシュスタートあり)
アシストグリップ なし
メーカーオプション装備
16インチアルミホイール(Z,Gの2WDに設定)
15インチアルミホイール(X,GのE−fourに設定)
スペアタイア(2WDに設定)
パーキングサポートブレーキ(X,Bに設定)
ブラインドスポットモニター(全グレード)
トヨタチームメイト自動駐車(全グレード)
パノラミックビューモニター(全グレード)
※10.5インチディスプレイオーディオ付き車はシースルービュー機能付き
BiBeamLEDヘッドランプ( G,Xに設定 Z は標準 )
LEDフォグランプ( G,Xに設定 Z は標準 )
ヘッドアップディスプレイ(Zにトヨタチームメイトとセットオプション)
10.5インチディスプレイオーディオ(Gのみ設定、Zは標準)
寒冷地仕様(全グレード)
パッケージオプション
合成皮革パッケージ(Z,Gに設定あり)
シート表皮(合成皮革)
運転席パワーシート(6ウェイ)
シートヒーター(運転席・助手席)
ステアリングヒーター
コンフォートパッケージ(G,Xに設定あり)
運転席イージーリターン
シートヒーター(運転席・助手席)
ステアリングヒーター(Gのみ)
上級ファブリックシート
ヘッドレストセパレートシート(Xのみ、G標準)
ナノイーX(Xのみ、G標準)
リヤセンターアームレスト(Xのみ、G標準)
ボディーカラー
全9色
プラチナホワイトパール
エモーショナルレッド2
シルバーメタリック
ブラックマイカ
クリアベージュメタリック
ブラスゴールドメタリック
アーバンカーキ
ダークブルーマイカメタリック
スーパーホワイトⅡ(Bグレードのみ選択可)
内装色
ブラック
ZグレードのみCOZY(ブラック×ダークネイビー)選択可
Z,Gは、上級ファブリック内装が標準。
合成皮革パッケージ選択で、
合皮+ストライプ柄ファブリックになる
進化性能まとめ
ボディーサイズ
全長405センチ
全幅169センチ
全高148センチ(E-fourは、150センチ)
全長は、先代と変わらず、ホイルーベースを5センチ延長
室内幅3センチプラス
室内高1.5センチプラス
ボディーの高さ+3センチ
トレッド幅フロント148センチ
リヤ 147センチ(E-four、Bともに148センチ)
※先代よりもフロント+1センチ、リヤ+1.5センチ拡大
TNGA
低重心
サスペンション
ボディ剛性
質感向上
走行時静粛性
内装素材の向上
走行
燃費性能
WLTCモード 2WD
35.8キロ(Bグレード)
34.6キロ(Bグレード除く)
E-four
30.1キロ(Bグレード)
30.0キロ(Bグレード除く)
走行出力性能
↓
ハイブリッド性能
↓
新開発電池採用
バイポーラ型ニッケル水素電池を採用により、
加速性能の向上
※Bグレードは、リチウムイオン電池を採用
速度域40キロまでEV走行可能
「POWER+」モードによりワンペダル走行に近い走行が可能
(日産のノートのe-powerに採用されているワンペダル走行とは、異なる機能)
安全性
最新TSS(トヨタセーフティーセンス)
車両
歩行者(昼・夜)
自転車(昼)
交差点右左折支援(歩行者・対向車)
緊急時操舵支援
低速時加速抑制
レーントレーシングアシスト(LTA)
全車速域追従機能付きレーダークルーズ
(3分停止保持付き・その後Pレンジ切り替え)
オートマチックハイビーム(AHB)
ロードサインアシスト(RSA)
先行車発信通知機能
パーキングサポートブレーキ
ブラインドスポットモニター停止時警報機能付き
生産開始時期の注意点
Xグレード以外は、6月下旬から生産開始。
Xグレードのみ1月以降の生産。
まとめ
7月19日記者発表
○走行性の向上
○燃費性能向上
○質感向上
このことにより今回フルモデルチェンジのアクアは、
ダウンサイジングしても良し
初めて乗る人が、
運転しても運転しやすい車になっていることが伺えます
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