はじめに
2020年1月に自動車保険料が、各社値上げ、
というニュースが出ました。
値上げで仕方ないかと諦めている方がいれば、
もったいないです!
この記事読んでいただければ、
年内中にやらなければいけない事が、
分かっていただけます。
是非、ぼーっと値上げを待つのではなく、
値上げに負けないように対処しましょう。
結論
結論から言ってしまうと、
年内中に一度、解約手続きをした方が、
お得になるケースがあります。
保険は、保険料率に基づいて、計算されています。
年内の料率で計算下契約を、最大期間伸ばした契約を
することで、保険料を抑えることが可能です。
ざっくりしすぎて、分からないと思いますので、
詳しく解説していきます。
まずは、2020年1月の変更点からお話していきます。
2020年1月の改定内容(東京海上)
🔴レンタカー費用の補償改定
●非常災害時は、レンタカーの需要が増します。イコールレンタカー不足になります。代替交通手段として、電車・バス・タクシー等の利用費用を補償してくれるようになります。これは、保険会社が、レンタカーを出すことが困難であると認めた場合に限ります。事前に保険会社の承認が必要ということです。
●1日の使用限度を超えた場合もトータルで計算してくれます。
例えば、1日5000円のレンタカーが借りられる契約だったとします。
しかし、レンタカー不足によりレンタカーが借りれませんでした。
代わりに、
1日目タクシー9000円
2日目、電車とバスで1000円、
3日目レンタカーが借りられて5000円
この場合は、3日トータル、15000円。
割ると日額5000円となりますので、保険範囲内になります。
トータルで支払い限度内でしたらOKと言う事です。
●レンタカーを借りられる日は、トータル30日が上限です。
今現在は、借りた日から通算されます。
改定後は、延べ日数に変わります。
例、
レンタカーを借りてる期間に、修理部品が間に合わなかったり、
応急処置だけして本修理に時間かがかかる場合にはとても助かるケースです。
何年か前の大雪で、ガーポートが潰れてガラスが割れてしまった事故が多くありました。
この時、ガラスは交換して走れるようになったが、
ボディーを直す板金修理工場が3ヶ月待ちで、
とりあえず応急処置した車を乗っていると言うケースは、いいでしょう。
以上がレンタカーの特約で変わった改定点です。
これも時代の流れで、自然災害が多くなったことで、
それに対応するための、内容に変更された結果ですね。
🔴弁護費用特約に日常生活型が拡充
今まで自動車事故に関して使えた弁護士特約を補償拡張。
自動車事故にかかわらず、使える内容になります。
今までと同じ自動車事故に限った特約かもしくは、
日常生活型を選択できるようになる。
日常生活型を選んだ場合、
日常生活において、急激かつ偶然な外来事故に関して使える内容になります。
例、
○歩行中に自転車にぶつけられてケガをしたケース
○観光中に歩行者にぶつかりデジカメを壊されてしまった
🔴型式別料率クラス制度の改定
保険料は、料率クラスから成り立っています。
自家用普通自動車や小型乗用車の料率は、
今まで9クラスに分かれておりました。
それが2020年1月から17クラスに分かれます。
軽自動車に関して言うと、料率分けは、ありませんでしたが、
3クラスに分けられるようになります。
高い料率クラスになる車は、保険料が上がります。
一例ですが、プリウス現行の型式ZVW51の車を乗っている方は、
保険金額が高くなります。注意です。
今回お伝えしたい1番の内容です。
まとめ
今回の改定により、
保険料が、上る可能性は、誰にでも可能性があります。
自分の加入の保険屋さんに連絡していただき、ご自分の加入されている
任意保険が、1月改定で上がってしますかどうか、聞いてみてください。
もし上がるようならば、現在の料率で加入できる、12月中に現契約を同日で解約して、入り直す方法(中途更新解約、新規)が、一番良い方法です。
入り直した日が、保険始期日になります。
そのため始期日より1年間は、保険が上がる金額を抑えることができます。
現在加入の保険等級にもよりますが、
たった、保険屋さんに連絡するだけで、
1万円から2万円くらいは、変わります。
※実際現契約中に事故で保険を使った方は、この方法を取ると
保険料が上がる時期を早めてしまう場合もあります。ご了承ください。
何れにせよ、保険屋さんに一度確認してみることは、決して、損ではありません。
また、現在では、保険の一括見積が取れる便利なサイトもあります。
この機会にご自身の保険料がいくらになるのか試算するのも悪くないでしょう。
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