はじめに
トヨタライズが発売になってから半年くらいが経つ。
現在売れに売れ納期が、かなりかかっているライズ。
今現在注文したとしても納車は4カ月待ちだ!
そんなライズだが、
よく比較される車を検証してみました。
同じ車が、ダイハツのロッキー!
デザインは違えども、中身や寸法自体も同じ車だ。
この車、以外に比較検討される車は、
スズキのクロスビーだ!
大きさも似ていて、排気量は同じ車!
それ以外にもジムニーシエラが、
比較候補として挙げられる事があるが、
実際、クロスビーと比較検討されることが多い!
なぜなら、
ジムニーを選ぶ人は、
きっとジムニー、一択の人が
多いからだろう。
結論
乗用感覚で使いたいのならば、
クロスビー!
SUVが、好きな人は、
ライズがおすすめ!
なぜかの理由を引き続き
示していこうと思います。
クロスビーの特徴
クロカンSUVと呼ばれるジャンルに位置しているクロスビーですが、
実際は、「ハスラーを大きくした車」と言っても良いです。
マイルドハイブリッド搭載した車です。
エンジンとモーターを積んでいますので、
ハイブリッドの表記があります。
デザイン的な印象は、ミニクロスオーバーを明らかに
意識したデザインと言えるでしょう。
引用:カーセンサー
引用:suzukiメーカーサイト
ライズの特徴
デザインにゴツゴツ感を出した設計。
よりSUV感を感じられる車です。
車体の大きさの割に大きなタイヤが、
とても躍動感ある車に感じられます。
デザイン的にはとよたのRAV4によく似た車と言えます。
引用:トヨタ自動車HP
引用:トヨタ自動車HP
大きさの違い
サイズは、全長、全幅はライズが大きいですが、
高さは、クロスビーのほうがあります。
●寸法
ライズ | クロスビー | |
全長 | 399センチ | 376センチ |
全幅 | 169センチ | 167センチ |
全高 | 162センチ | 170センチ |
ホイールベースもライズのほうがあります。
●ホイールベース
ライズ:252センチ
クロスビー:243センチ
一般的にホイールベースが長い車のほうが、
乗り心地は良くなります。
デメリットとすると小回りが効かなくなります。
小回りがしやすいかどうかの数値として、
最小回転半径が表記されています。
●最小回転半径
ライズ:4.9メーター(Zグレードは、5.0メーター)
クロスビー:4.7メーター
実際このくらいの差だとさほど違いは、
わからないかもしれません(^_^;)
●室内の長さ
ライズ | クロスビー | |
室内長 | 195センチ | 217センチ |
室内幅 | 142センチ | 135センチ |
室内高 | 125センチ | 128センチ |
室内の数値では、クロスのほうが幅は小さいが
広く感じそうです。
●荷室空間
ライズ | クロスビー | |
荷室長 | 75センチ | 52センチ |
荷室幅 | 100センチ | 110センチ |
荷室高 | 86センチ | 80センチ |
※荷室高は、デッキボードから天井までの高さです。
デッキボードしたから天井までは、ライズの場合、
スペアタイヤを搭載していない標準状態ですと、
110センチあります。
また、クロスビーの荷室高は、あくまで荷室開口高の
数値を表しております。
荷室の収納スペースは、ライズのほうが大きいです。
横幅だけは、クロスビーのほうが大きいです。
なおかつ、後席を極力リヤに寄せて設計しているため、
後部座席の足元スペースは、クロスビーのほうが広いです。
●車高の高さ
最低地上高
ライズ:185センチ
クロスビー:180センチ
車高は、ライズのほうが高いので、悪路の走破性は、
ライズのほうが良さそうですね。
燃費の違い
JC08モードでの比較
2WD
ライズ:23.4キロ(Z グレードは、22.8キロ)
クロスビー:22.0キロ
ライズが、単純にガソリン車のターボエンジンということを考えると
かなり貢献している数字です。
クロスビーは、マイルドハイブリッド車両です。
ここでの燃費の差が出る要因とすれば、トランスミッションの差に
あると言えます。
走りの違い
加速感についてまず、言及していきます。
ライズは、CVT(無断変速)を採用しているのに対して、
クロスビーは、6ATを採用しています。この差が大きいでしょう。
CVTのほうが、燃費もよく、なおかつ変色ショックがなく、
乗り心地もスムーズと言えるでしょう。
あえて言えば、6ATのほうが変色ショックはありますが、
力が出やすくなります。
しかし、今回は、ライズのハンドルのところに
「PWR」ボタンを採用しております。
出だしの非力さを「PWR」ボタンで補っています。
しかし、実際に試乗してもらうと、
走りの軽快さはライズは、とても加速良く走ります。
燃費と走りに関しては、ライズのほうが、軍配が上がります。
ライズのほうが、ホイールベースが長いので、
走行安定性が良い印象です。
機能的なところでも、高速道を一定で走るための
クルーズコントロールが、それぞれの車に設定されているが、
ライズは、追従機能がついている。
機能としても一歩先に行っている感じがあります。
クロスビーは、その点は、次回のマイナーチェンジのときに
どこまで変化があるか期待です。
価格の違い
ライズ価格帯
1,679,000円から2,282,200円
クロスビー価格帯
1,798,500円から2,229,700円
まとめ
総称して、違いを記載してきましたが、
まず、デザインが異なる車です。
そこでユーザーの見極めが、
大きく分かれるでしょう。
使い勝手の違いも、差別化がある2台です。
まず、アクティブな使い方ですとライズは、
とても良い印象です。しかし、比べたときに
後部座席は、クロスビーのほうが、乗り降りしやすいです。
運転席のサイドブレーキの形状を考えても、
使い勝手は、クロスビーのほうが良さそうです。
後部座席へ、よく人を乗る機会が多いのであれば、
クロスビーのほうが良さそうです。
いずれにせよ、比較するときは、
1,デザイン
2,乗り心地&使い勝手
3,価格
といった順番で比較検討されることを
おすすめいたします。
その上で、あなたの求めるものと合っている方を
選ぶようにしましょう。
少しでもこの記事が、車選びのお手伝いになれば、
幸いです。
コメント
古い記事なので今さらですが……クロスビーもマイルドハイブリッドターボだし、SPORTモードでさらに加速のレスポンスは良くなります。