はじめに
トヨタの初代カローラが発売になったのが、
1966年。実に50年以上前のこと!!!
トヨタの歴史の中では、ランドクルーザーについで
長い歴史の車です。
![ãå¹´ã»æã»æ¥ãã®ã¤ã©ã¹ãæå](http://4.bp.blogspot.com/-3ve8FkbX1Js/UevxtMmwrxI/AAAAAAAAWbo/Fjz94bL1obg/s180-c/thumbnail_nengatsuhi.jpg)
40歳以上の人にとっては、カローラは、聞き慣れている
車の名前だと思いますが、20歳代や若い方にとっては、
そんなに長い間、売られている車だと知らない人もいたかもしれません。
むしろカローラってどこの車なんて言う人もいるかもしれませんね^^;
50年以上、販売歴史を持ったカローラが、常に進化と変化をしながら
トヨタを支えてきた車ということは事実です。
そのカローラシリーズが、2020年5月よりトヨタ全店で販売開始になります。
トヨタのお店であればどこのお店でもカタログが置かれ、
買うことができるようになります。
ますます、販売台数が伸びるのではないかと感じます。
なぜならば、とてもバランス良く乗りやすい車なのです。
世代を問わず、購入しやすく、満足行く車だと言えます。
今回は、そんな魅力あるカローラシリーズを解説していこうと思います。
結論「カローラの良いところ人気のわけ」
世界で販売されている世界戦略車という位置づけ。
現在販売されているのは、12代目のかローラ。
アジア圏やヨーロッパでは、走行キロ50万キロ以上走行しているのは、
当たり前の車です。
![é©ãã¦ç®ãé£ã³åºã人ã®ã¤ã©ã¹ãï¼ç·æ§ï¼](https://3.bp.blogspot.com/-tR8LfjrHvos/Wn1VhqmLQQI/AAAAAAABKDA/jFDBClOQnf4_vPpNPXNdCPYdVDL9ZUH0QCLcBGAs/s180-c/bikkuri_me_tobideru_man.png)
それでけ世界で「安定して乗れる車」と認知されています。
生産国は、13カ国で、150カ国以上で販売されているグローバルカーです。
「トヨタ自動車として、世界的に販売できるレベルで、上位の車を目指している
シリーズ」それがカローラなのです。
カローラシリーズ「かんたん解説」
現在販売されているモデルは、5種類あります。(2020年3月現在)
1,カローラ (セダンタイプ)
![](https://toyota.jp/pages/contents/corolla/002_p_001/image/design/exterior7.jpg)
排気量
・1800CCのガソリンエンジン
・1800CCのハイブリッド
・1200CCのガソリンターボエンジン
セダンタイプのオーソドックスな車ですが、海外でも人気な車です。
2,カローラアクシオ(セダンタイプ)
![](https://toyota.jp/pages/contents/corollaaxio/002_p_010/image/top/exterior_cover_pc.jpg)
新型モデルが出る前から販売されているモデルです。
当面継続されて販売していますが、いずれ販売中止になるでしょう。
グレードは、1グレードだけです。
スポーツタイプの車ではありませんが、CVTの他に5速MT(マニュアルトランスミッション)も用意されております。
排気量
・1500CCのガソリン
・1500CCのハイブリッド
価格を抑えたグレードで、企業、法人利用が、とても多い車です。
3,カローラスポーツ
![](https://toyota.jp/pages/contents/corollasport/001_p_001/image/design/exterior4.jpg)
若者やかっこいい車として人気のモデル
排気量
・1800CCのハイブリッド
・1200CCのガソリンターボエンジン
金額的には、安いとは言えません。しかし、見た目の魅力と、内装の広さがとても、うけて、販売台数を伸ばしています。且つ、安全性能は、高級車のクラウンやアルファード&ヴェルファイアと同じ自動ブレーキ性能を持っています。その内容は、昼夜問わず、歩行者検知機能と昼間に限っては、自転車にも自動ブレーキが効く仕様になっております。同じカローラシリーズの中でも性能が違うのには驚きかもしれませんが、カローラスポーツと名前が付くだけあって、クラスが一つ上の印象を与えるモデルとなっております。「ASV+++獲得車両です」
4.カローラツーリング
![](https://toyota.jp/pages/contents/corollatouring/001_p_001/image/design/exterior1.jpg)
カローラシリーズの中で、ワゴンタイプの車です。アウトドアユーザーに人気があるモデルです。サーフボードや長いものを積む場合に適した車と言えます。
排気量
1800CCハイブリッド
1800CCガソリンエンジン
1200CCガソリンエンジン(6速マニュアルのみ)
5.カローラフィールダー
![](https://toyota.jp/pages/contents/corollafielder/003_p_011/image/top/exterior_cover_pc.jpg)
カローラAxioと同様、新型モデルが出る前から販売されているモデルです。
当面継続されて販売していますが、いずれ販売中止になる可能性の車です。
グレードは、1グレードだけです。
CVTの他に5速MT(マニュアルトランスミッション)も用意されております。
排気量
・1500CCのガソリン
・1500CCのハイブリッド
価格を抑えたグレードで、企業、法人利用が、とても多い車です。
以上5つの種類が採用されているカローラです。
全世界で愛されている理由がありますが、新たに投入されてモデルは、
3ナンバー化されており、横幅が広くなりました、
小回りは、以前のモデルよりもハンドルのキレを効かして、良くなっています。
ただ、単に横が広くなったわけではありません。
ボディーにも積極的に新しい技術を取り入れました。
ボディーが良くなると何が良くなるのか引き続き解説していきます。
TNGAを採用「走りの追求」
トヨタが「もっといいクルマづくり」を目的にしたトヨタの次世代車両技術が「TNGA」です。
TNGAとは、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーのイニシャルです。
TNGAには、5つの考えがあります。
1,商品力向上のため、クルマの骨格を変える。
「走る」「曲がる」「止まる」を性能アップ。
2,複数の車種を同時開発し、部品を共有化をすすめる。
3,シンプルな部品・ユニット構造を高品質で実現。
4,グローバルな部品規格に対応する。今までトヨタ専用設計だったものを他社メーカーが採用している標準部品にも対応できるようにしていく。
5,部品調達戦略を行う。複数の車種・地域・時間をまたぎ部品の共有化を行うことで、「まとめ発注」を行い、競争戦略を高めていく。
上記の5つを踏まえた車作りをトヨタは、開発を進めています。
以上は、使うユーザーにとって、何がメリットになるのでしょうか。
それは、大きく2つあります。
1つ目は、エンジンやハイブリッドシステム・トランスミッションといったクルマの構造部品が、新しくなります。
2つ目は、ボディー形状が技術革新により、新デザインが生まれたり、強いボディーができることで、「走る」「曲がること」「止まること」が、高い次元で調和できるといったメリットです。
![ç¬ãè¢ã®ã¤ã©ã¹ã](https://4.bp.blogspot.com/-voAAYQAh5tk/WKbK-SWJTTI/AAAAAAABB4g/5cB7IA-BisQPzpeqMsPAGjjKE3rNgdoRgCLcB/s180-c/toy_waraibukuro.png)
まとめると、
長距離運転でも疲れないクルマであること。
走っていて楽しいクルマであること。
といったことが言えます。
そんな、高い次元のクルマづくりをしているカローラシリーズですが、
どんな思いを持ってメーカーはクルマを作っているかを「価値」という
定義で、以下まとめてみました。
カローラの価値「5選」
1.若い世代を魅了する「スポーティーなデザイン」
2.ずっと走っていたくなるような「気持ちのいい走り」ができる車
3.将来の自動運転につながる「次世代のトヨタセーフティーセンス」が装備されたクルマ
4.「コネクティッドサービス」でより安心のカーライフ
5.環境性能と燃費性能の追求によりお財布に優しい車
まとめ
今回取り上げたカローラシリーズは、トヨタの中でも歴史が長く
主力商品と言っても良い位置のクルマです。
上記に上げたような、本気のクルマづくりが、カローラが
全世界で今も人気車種と言える理由です。
2020年トヨタのお店であれば、どこでも購入可能になるクルマです。
ますます、販売に拍車がかかるでしょう。
最後にカローラの良いところを簡易的にまとめると、
1.デザインが良く
2.走りが良い
3.安全
4.安心で
5.経済的
ってことですね。
”おまけ”に、、、カローラシリーズ「売れてるグレード」はなに?
1,カローラセダンは、ガソリンハイブリッドともに中間グレードの「Sグレード」が、40%の割合で販売しております。
プリウスからの乗り換えが多いようです。
2,カローラツーリングは、ガソリンハイブリッドともに上位モデルの「W×B」が、
50%から60%の割合で販売されております。
ミニバンユーザーからの乗り換えが多いようです。
3,カローラスポーツは、ガソリンハイブリッドともに上位モデルの「G’Z’]が、
50%以上の割合で販売されております。
外車からの乗り換えが多いようです。
※今回投稿写真は、トヨタ自動車HPより引用させていただいております。
以前にトヨタ店併売化について記事を書いたので、読んでください。
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