はじめに
仕事を効率よくするための営業マンの仕事術!
一緒に考えられるないようにします。
社会問題として、過労死の人や労働環境により「うつ病」になる
人が年々急増している。何年か前に働きすぎと、責任感の強さから
上司の支持に従い、一生懸命会社のために働く社会人が、
自殺をするニュースがありました。このニュースは、私にとっても
衝撃的なニュースでした。
そんな中、国指導で働き方改革が騒がれるようになりました。
会社の環境が、1年から1年半くらいで大きく変わりました。
しかし、10年20年前から、営業の最前線で働いている
人間にとって、この時間管理は、大きなハンデとなりました。
時間による仕事の変化
いままで仕事で時間を気にせず、朝早くから
夜遅くまで残業代もなく取引先の付き合いや、
お客様宅へ訪問や、夜遅くまで事務処理を余儀なくされ、
毎日、毎日、成果を求め奮闘する生活を繰り返し行っておりました。
これを読んでいただいている方の中には、同じような働きを
している方も、もしかしたら、いたかもしれません。
いや、もしかしたら、今でもいるかもしれません。
時代が進むに連れて、
1ヶ月に「みなし残業制度(1ヶ月5000円)」がつくようになりました。
↓ ↓ ↓
残業何時間しようが、残業代が月5時間までつけられるようになりました。
↓ ↓ ↓
休日出勤(手当なし)が、あたりまえの勤務から、休日出勤(手当なし)は、
「極力しないように」に表現の変更!
↓ ↓ ↓
今現在は、残業代を必ずつけるようになり、
「残業するな」!「早く帰れ」!「休みに仕事はするな」、
「実績を出せ。成果を出せ」に変わりました。
そんな時代の変化をまじまじと生きてきました。
今まで1日12間以上労働当たり前の生活から、
朝の始業時間が遅くなりました。
その分、仕事時間が、1日単純に2時間短縮されました。
1ヶ月で計算すると、40時間以上仕事時間が、減る計算です。
今までと同じ動きをしていれば、生産性が下がるのは当たり前です。
成果が出ないのは、当たり前です。
いかに、「今まで使っていた1ヶ月40時間の時間が、ゼロ時間でも
同じ成果をだせるか」が大きな課題です。
断っておきますが、仕事は、嫌いではありません。
いくらやっても好きなように、やっていられるのならば、
やっていても平気なタイプです。
なので、今も今までも営業職を続けています。
高効率な仕事で、成果出すのが、営業
労働時間は、少なくなっても、今まで以上に成果を求められるようになった現場。
簡単に言うと、
「時短で成果を出せ」です。
会社の規模により営業職の社員が、何人いるかによりますが、、
周りの営業マンでも悩んでいる人は、とても多いでしょう。
悩んでいる人ほど、思考力があり、成長する可能性を秘めています。
「時間がない分、今までと同じことをしていてはダメだ」という
認識は、誰しも持っております。
「悩んでいても、何もしない社員もいます。」
「右往左往している社員もいます。」
何をするのが一番の最良かを考えます。
仕事を細分化
時短をするための考え方で、
無駄を省くために、仕事の分類を
仕分けする必要があります。
自分で行っている仕事を細かく細分化しましょう。
ご自分の仕事で当てはめて、考えてみてください。
自動車の営業をしている私の一例です。
1,移動時間
2,事務処理時間
3,商談時間
4,納車準備
5,昼休み、休憩時間
以上の分類に分けられました。
これからどのくらいの%にわけられるか区分します。
1,移動時間 20%
2,事務処理時間 50%
3,商談時間 20%
4,納車準備 5%
5,昼休み、休憩時間 5%
私の現状は、こんな感じです。
皆さんはこの数字を見て、感じたことはありませんか?
削れるところがないかを考えますが、削っていいものと
削ってはまずいものがあります。
休憩時間や納車準備は、削れません。
事務処理時間があまりにも%が大きいです。
成果を求めるためには、商談時間が長くなければ、
成果を出すことはできません。
課題が見えてきました。
商談時間を増やして、事務処理時間を大幅に削らなければ、
成果はできません。
事務処理をいかに時間短縮できるかが鍵です。
特に無駄な作業をしているつもりもありません。
新人が、時間をかけてやっているわけではありません。
自分で言うのも何ですが、
こなれた作業をスピーディーにやっているつもりです。
上記で細分化した事務処理と商談時間にフォーカスして
考えていく必要があります。
事務処理時間
事務処理は業務として行わなければなりません。
事務処理時間を削減する上で、無駄なことはないかを検証してみます。
●書類漏れで、再提出することがある。
→事務処理ミスを起こさないために、
効率よくお客様から書類をもらったり
準備が重要。
●見積もり作成するのに、資料集めに時間がかかることがある。
→取り寄せを自分で貰いに行かず、別のスタッフへ依頼する。
●部品の金額を調べるために、工場で調べてもらわないと分からないので、依頼を出してフィードバック来るまでに時間がかかる。
→自分で部品が調べられれば、時短になる。
商談時間
効率の良い商談時間を確保する為に、
お客様指導の時間ではなく、こちらの時間でコントロールする必要があります。
商談の流れをマニュアル化し、
時間をスムーズにする。
事務処理時間を短くして、より多く商談の時間にあてる。
結果として、数字を残す為には、この商談時間をいかに多く確保しなければならない。
結論
●仕事を細分化し、時間の割合を変更する。
●成果に結びつく為の時間を多くできるかが課題。
●事務処理時間を削減して、商談時間を増やす。
●事務処理を効率化を考える。
●商談時間をスムーズに進行する為のマニュアルを作る。
おまけ
時間をコントロールするのは、簡単ではありません。どちらか多く時間を割けば、どちらか時間が足りなくなります。
どちらも効率化した上で、時間を短くしてから時間配分を変更した方がいいでしょう。
どんな職業にしろ、効率化は、これからの時代必須です。
ミスを減らし時間を生む為の行動を取りましょう。
その行動を取れたものが、この先、生き残るでしょう。
時間をコントロールする為、手帳の書き方や使い方も大切だと思います。
スケジュール管理の重要性!です。
良いビジネスライフをお送りください。
コメント