はじめに
小泉進次郎さんと滝川クリステルさんが結婚をして、
今月2020年1月17日に第一子となる男の子を
出産したことが報じられました。
出産には立ち会いができて、母子ともに順調で
元気だという。何よりのことである。
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今回話題となっているのは、小泉進次郎氏が育休を取るということだ。
昨年の12月にもそのことが話題となり、周りからのヤジもあったようで
12月には、「率直に考えている」などと少し示唆した可能性を話をしていた。
しかし、1月に入り実際に父親になったことで、「3ヶ月以内には
2週間の育休取得をする」と言っている。
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なぜ、2週間なのか?
デイリー新潮の記事によると、2週間の育休は、フランスの制度を
参考にした可能性があるという。
結論として
少子化を是正するためにも育児休暇事態を、議員が取得することに
多いに個人のパフォーマンスとしても、社会に与える影響は、
大きい。特にフランスの制度の意味を理解すると日本を
良くするためには、家族の問題として取り入れてみてはいかがかと
考えられる内容だ。
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今回の2週間という期間の育休だが、ぜひ実行していただきたいと
思います。そして、社会全体に浸透させても良いと感じました。
フランスの2週間育休制度
フランスでは、子連れの男性が多いと言います。
フランスでは、父親の育児参加は当たり前だといいます。
フランスでは、父親も子どもたちの世話ができて当たり前。
日本では、まだまだ、父親が授業参観に出たりすれば、
珍しがられることもしばしばあります。しかも、子供の世話をしていると
違う周りの母親たちは、「偉いですねえー」なんて言葉をかけてくることは、
ほとんどである。いわゆる「イクメン。」この「イクメン」なる言葉は、
フランスには存在しない。女性は、本人の体の変化により妊娠すれば、
体も心も母親へと変化できるが、男性はそうは行かない。実際に我が子を
抱っこするまで、「実感がわかない」男性は、一般的に多い。
そこで、フランスには、子供が生まれたあと、サラリーマンの父親は、
3日間の出産有給休暇があり、そこで父となるべく、おむつを変えたり
沐浴をしたり、トレーニングを行うことができる。この3日間の有給休暇が
終わると次は11日間の「子供受け入れ父親休暇」が待っている。
2つの有給休暇を合わせて14日間(2週間)の男の育休がある。
2002年の施行から社会に浸透している。
制度としては、最初の3日間は有給休暇だが、残りの11日間は、
国の社会保険から休暇中の所得分が支給される仕組みになっている。
この2週間という期間があるからこそ、子供の大切さややることの大変さが
夫婦ともに、「子供を育てる自覚がもてる時間」になるのだと思います。
![赤ã¡ããã¨ãç¶ããã®ã¤ã©ã¹ã](http://1.bp.blogspot.com/-BBviC3KqJho/U57C6gWXTrI/AAAAAAAAheo/98aCzklU1Wg/s180-c/akachan_father.png)
日本の育休
日本には、育休制度はあるが、殆どは母親が子供を育てるための時間でしかない。
家族がともに子供を育てる環境づくりとしては、「父親に自覚を持ってもらうこと」
「家族で一緒に子供を世話をしていく、仕方を学ぶ時間」が必要なことだと
フランスの制度を聞いて感じました。
・「家族を大切に扱うこと」
・「育児は一人でやるものではないこと」
このことをわかるための制度を日本にも導入することで、
大げさですが、日本の未来が変わるのではないかとも思いました。
最後に
日本で働く共働きの夫婦が増えてます。
夫、一人だけの稼ぎでは、
「生活できないから」
「自分の自由に使えるお金がほしいから」
「家にいるだけではストレスがたまるから」
様々な理由が、家庭にはあると思います。
日本の歴史をさかのぼると、家族一人ひとりが仕事をしていたのは、
当たり前の時代でした。高度成長期になり主婦という言葉ができ、
夫は、外で仕事。嫁は、家事で家にいる。そんなスタイルが多くなりました。
それぞれが役割を持ち生活をすることは、大切ですが、「家族」という
枠で考えたときにに「お互いを思いやること」が自然にできるように「お互いの大変さ」を理解することが初めて「家族の理解」につながるのだと思います。
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なので、今回の小泉進次郎さんのやろうとしていることは、
今後の日本社会の変化に大きなステップにつながることなのだと感じます。
このことに関わらず、
いまある、環境に満足せずに何かを変える努力をすることは大切なことです。
少しでも住みやすく過ごしやすい未来を送るために!!
参考
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